動的な透かしのテンプレートを作成できます。このテンプレートは、管理者やユーザーが作成するポリシーの設定オプションとしてそのまま使用できます。
注意: 設定ファイルが書き出される際に、動的な透かしの設定情報が他の設定情報と共に取得されることはありません。
Administration Console で、サービス/LiveCycle Rights Management ES3/設定/透かしをクリックします。
「新規作成」をクリックします。
「名前」ボックスに、新しい透かしの名前を入力します。
「名前」で、プラス記号の横に、透かし要素に意味のある名前(ヘッダーなど)を入力し、説明を追加します。プラス記号を展開して、オプションを表示します。
「ソース」で、透かしの種類を「テキスト」または「PDF」から選択します。
「テキスト」を選択した場合は、次の手順を実行します。
含める透かしの種類を選択します。「カスタムテキスト」を選択した場合は、隣のボックスに、透かしとして表示するテキストを入力します。透かしとして表示されるテキストの長さに注意してください。
透かしテキストのテキストコンテンツ用に、フォント名、フォントサイズ、描画色および背景色などの、テキスト書式プロパティを指定します。前景色および背景色は 16 進数で指定します。
注意: 拡大縮小オプションで「ページに合わせる」を選択した場合、フォントサイズプロパティは編集できません。
高度な透かしオプションの「PDF」を選択した場合、「Select Watermark PDF」の横の「 参照」をクリックして、透かしとして使用する PDF ドキュメントを選択します。 注意: パスワードで保護された PDF ドキュメントは使用しないでください。パスワードで保護された PDF を透かし要素として指定すると、透かしが適用されません。
「背景として使用」で、「はい」または「いいえ」を選択します。 注意: 現時点では、この設定にかかわらず、透かしは前景に表示されます。
ドキュメント上での透かしの表示位置を制御するには、「垂直方向の位置」および「水平方向の位置」オプションを設定します。
「ページに合わせる」を選択するか、「%」を選択し、ボックスにパーセンテージを入力します。値は、分数でなく整数で指定する必要があります。透かしのサイズを設定するには、ページのパーセンテージに相当する値を使用するか、またはページのサイズに合わせて透かしを設定します。
「回転」ボックスに、透かしの回転角度を入力します。範囲は -180~180 です。透かしを左回りに回転させる場合は負の値を使用します。値は、分数でなく整数で指定する必要があります。
「不透明度」ボックスに、パーセンテージを入力します。分数ではなく、整数を使用します。
「高度なオプション」で、以下を設定します。 - ページ範囲オプション
- 透かしを表示するページの範囲を設定します。開始ページとして 1、終了ページとして -1 を入力すると、すべてのページに透かしが表示されます。
- 表示オプション
- どこに透かしを表示させるかを選択します。デフォルトでは、透かしはソフトコピー(オンライン)とハードコピー(印刷)の両方に表示されます。
必要に応じて透かし要素を追加するには、透かし要素の「新規」をクリックします。
「OK」をクリックします。
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