Rights Management データベースに格納されている設定情報は、読み込んだり書き出したりすることができます。例えば、ステージング環境から実稼働環境へ移行する際に、設定情報のバックアップコピーを作成できます。また、このファイルを編集するように設定できる高度なオプションを編集することも可能です。
設定ファイルを使用して、次の変更を行うことができます。
オフライン同期のタイムアウト期間の指定
特定のアプリケーションに対する Rights Management サービスの拒否
透かし設定のパラメーターの変更
重要: 設定ファイルを読み込むと、ファイル内の情報に基づいてシステムが再設定されます。動的な透かしの設定情報とカスタムイベント情報は例外です。これらは書き出された設定ファイルに保存されません。この情報は、新しいシステムで手動で設定する必要があります。破損した設定を再指定したり、特定のエンタープライズデプロイメントシナリオに合わせてパラメーターを調整したりするなど、設定ファイルの内容の変更は、システム管理者または Rights Management と XML に精通したプロのサービスコンサルタントが行ってください。
設定ファイルの書き出しAdministration Console で、サービス/LiveCycle Rights Management ES3/設定/手動設定をクリックします。
「書き出し」をクリックし、設定ファイルを別の場所に保存します。デフォルトのファイル名は config.xml です。
「OK」をクリックします。
元に戻さなければならない場合に備えて、設定ファイルに変更を加える前にバックアップコピーを作成します。
設定ファイルの読み込みAdministration Console で、サービス/LiveCycle Rights Management ES3/設定/手動設定をクリックします。
「参照」をクリックして設定ファイルに移動し、「読み込み」をクリックします。「ファイル名」ボックスにパスを直接入力することはできません。
「OK」をクリックします。
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