次のオプションを、「詳細設定」領域で設定できます。
- 動的な透かし:
- 受信者がドキュメントを印刷するときなどにドキュメントのページに動的に表示する透かしを選択します。動的な透かしはドキュメントを一意に識別するものなので、ドキュメントの機密性を保証するのに役立ち、著作権侵害を防ぎます。例えば、管理者は現在の日付、ドキュメントを使用する人のユーザー名やユーザー ID、またはドキュメントを保護するために使用されたポリシーの名前を表示する動的な透かしを設定できます。透かしでは、カスタムテキストや、設定すればグラフィック要素を表示することもできます。管理者は透かしのオプションを設定し、管理者とユーザーはそれらをポリシーに適用できます
(動的な透かしの設定を参照)。
ポリシーを編集中、そのポリシーに対して前に選択した設定済みの透かしが管理者によって削除されていた場合、ポリシーを編集ページにメモが表示されます。このようなケースで編集したドキュメントを保存する場合、そのドキュメントに透かしが表示されるようにするには、新しい透かしを選択します。
注意: 匿名ユーザーのアクセスを可能にするポリシーでは、このタイプの透かしを選択しても、匿名ユーザーのユーザー名とユーザー ID は透かしとして表示されません。
- 認定された PDF 用 Acrobat プラグインのみを使用:
- ポリシーに対してこのオプションを選択すると、ポリシーで保護されたドキュメントを開くときに Acrobat 8.0 以降を認証モードで実行する必要があります。Acrobat を認証モードで実行すると、サードパーティのプラグインは読み込まれません。
ドキュメントの受信者によって、Acrobat 8.0 以降におけるドキュメント保護のいずれかを迂回するようなプラグインが記述されることが心配な場合は、このオプションを選択してください。ドキュメントの受信者がドキュメントとのやりとりにサードパーティの Acrobat プラグインを必要とする場合には、このオプションを選択しないでください。
このオプションは、Acrobat 8.0 以降の認証モードでのみ有効になります。管理者は Acrobat 7.0 のアクセスを無効にする必要があります
(Rights Management サーバーの設定を参照)。
このオプションは Adobe Reader には適用されません。
- アクセス拒否のエラーメッセージ:
- 権限がない場合にポリシーで保護されたドキュメントを開こうとしたときに表示されるメッセージです。このメッセージは、Acrobat で表示されます。このメッセージを表示できないクライアントには、アクセスが拒否されたことを示すデフォルトメッセージが表示されます。
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