次のオプションを、「変更できない詳細設定」領域で設定できます。ポリシーを保存すると、この設定は変更できません。
- 暗号化アルゴリズムとキー長:
- ドキュメントを保護するために使用します。次のいずれかを選択できます。
AES 128-bit。
AES 256-bit。このオプションは、Acrobat 9.0 以降でのみサポートされます。PDF ファイルに AES 256 暗号化を使用するには、Java Cryptography Extension(JCE)Unlimited Strength Jurisdiction Policy ファイルを入手し、インストールします。それらのファイルで、[JAVE_HOME]/lib/security フォルダーの local_policy.jar ファイルと US_export_policy.jar ファイルを置き換えます。例えば、Sun JDK 1.6 を使用している場合、ダウンロードファイルを [dep root]/Java/jdk1.6.0_26/lib/security フォルダーにコピーします。Java SE Downloads からこれらのファイルをダウンロードすることができます。
暗号化しない。このオプションは、現在 Acrobat 9.0 以降でサポートされています。このオプションを選択すると、「ドキュメントに関する制限」オプションは無効になります。このオプションは、Rights Management を使用して、ドキュメントの監査またはバージョン管理を行い、ドキュメントの暗号化は行わない場合に便利です。
- ドキュメントに関する制限:
- 暗号化する PDF ドキュメントコンポーネントを選択します。その他のクライアントアプリケーションでは、ドキュメント全体は暗号化されますが、リンクされたファイルまたは埋め込まれたファイルは暗号化されません。次のいずれかを選択できます。
添付ファイルとメタデータを含めたドキュメント全体。メタデータはドキュメントとその内容に関する情報で、ドキュメントのプロパティダイアログボックスまたは Acrobat の詳細設定メニューで確認できます。Acrobat では、様々なタイプのファイル(テキスト、オーディオ、ビデオファイルなど)を PDF ドキュメントに添付できます。
ドキュメントと添付ファイル。メタデータは含まれません。
添付ファイルのみ。ドキュメントの内容を暗号化せずに、添付ファイルを PDF ファイルに暗号化することができます。
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