Web Service サービス(WebService)を使用すると、プロセスにおいて Web サービスの操作を呼び出すことができます。
Web Service サービスを使用すると、プロセスにおいて Web サービスの操作を呼び出すことができます。例えば、サービスプロバイダーの公開されている Web サービスを呼び出して、担当者やアカウントの詳細などの情報を保存および取得するためにプロセスを統合することができます。Web Service サービスは、指定された Web サービスを呼び出し、その各パラメーターの値を渡します。次に、操作からの戻り値を、プロセス内の指定された変数内に保存します。
Web Service サービスは、SOAP メッセージを送受信して Web サービスとやり取りします。また、このサービスは WS-Attachment プロトコルを使用した SOAP メッセージでの MIME、MTOM および SwaRef 添付ファイルの送信もサポートします。Web Service サービス操作は、SAP システムおよび .NET Web サービスと互換性があります。
Web Service サービスについて詳しくは、『サービスリファレンス』を参照してください。
Web Service サービスでは、以下の設定を使用できます。
- Key Store:
- 認証に使用する秘密鍵を含むキーストアファイルのフルパスです。LiveCycle サーバーからこのファイルにアクセスできる必要があります。
- Key Store Password:
- キーストアファイルのパスワードです。
- Key Store Type:
- キーストアの種類です。LiveCycle サーバーを実行する JVM に設定されているデフォルトのキーストアの種類を使用する場合は、値を指定しません。それ以外の場合、以下のいずれかの値を指定します。
- Trust Store:
- Web サービスサーバーの公開鍵を含む Trust Store ファイルのフルパスです。
- Trust Store Password:
- truststore ファイルのパスワードです。
- Trust Store Type:
- truststore の種類です。LiveCycle サーバーを実行する JVM に設定されているデフォルトのキーストアの種類を使用する場合は、値を指定しません。それ以外の場合、以下のいずれかの値を指定します。
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