属性のフィルタールール作成のガイドラインです。
フィルタールールを作成するときに、「ルールを追加」ボタンを使用するか、「式」テキストボックスにルールを手動入力するかを選択できます。 「ルールを保存」を選択すると、FrameMaker がルールの構文を確認します。 構文が無効なルールは保存できません。
ルール内の属性名では、大文字と小文字が区別されます。 ただし、属性の値では大文字と小文字は区別されません。
(audience="ADMIN" OR audience="enduser")
このルールは、属性値 ADMIN、Admin または admin でタグ付けされたコンテンツにフィルターを適用します。
(audience="admin" OR Audience="enduser")
属性名は 属性 パネルの定義に合わせて大文字または小文字で定義する必要があります。
属性の値は二重引用符で囲む必要があり、空にすることはできません。
(audience="")
このルールを使用して、属性値を持つエレメントにフィルターを適用しないでください。 代わりに、前述の演算子 ANY
を使用します。
各属性の名前と値のペアは、括弧で囲む必要があります。
同じ括弧内には同じ属性しか含めることができません。
(audience="admin" OR audience="enduser"
OR audience="author")
(audience="admin" AND product="framemaker")
同じ括弧内には同じ属性しか含めることができません。
audience="admin" OR audience="enduser"
OR audience="author"
名前と値のペアは、括弧で囲む必要があります。 1 組のペアでも括弧で囲んでください。
AND 演算子を使用して同じ属性にフィルターを適用することはできません。 複数の異なる属性にフィルターを適用するときにのみ使用できます。
(audience="admin" AND audience="enduser")
(audience="admin" OR audience="enduser")
AND (product="framemaker")
NOT 演算子を使用する場合は、属性の名前と値のグループを囲む括弧の左括弧の前に入力する必要があります。
(audience="admin") AND (NOT product="framemaker")
(audience="admin") AND NOT (product="framemaker")
NOT (product="framemaker")
属性の任意の値でタグ付けされたコンテンツにフィルターを適用します。
(audience #ANY)
このルールは、audience 属性の値に関わらず、その属性でタグ付けされたすべてのコンテンツを含めます。
NOT (audience #ANY)
このルールは、audience 属性の値に関わらず、その属性でタグ付けされたすべてのコンテンツを除外します。