FrameMaker とは

FrameMaker は、構造化文書やテンプレートベースの文書を作成したり、複数のコンテンツ管理システムを使用してレビューや共同作業を行って多数のデバイスにパブリッシュしたりできる、用途の広いソリューションです。

このトピックの内容

概要

FrameMaker はオーサリングおよびパブリッシングのあらゆるニーズをカバーする多様なソリューションを提供します。


FrameMaker の機能

コンテンツのオーサリングと強化

一部の文書では構造化されたオーサリングが要求されますが、文書によっては自由な流れのオーサリングを使用したい場合もあります。 グラフィックオブジェクト、テーブルオブジェクト、リッチメディアオブジェクトは、コンテンツの強化が可能な数少ない方法です。 FrameMaker ではオーサリングモードを選択できるだけでなく、コンテンツを強化できるいくつかのオプションも用意されています。


FrameMaker の構造化および非構造化オーサリングオプション

管理と共同作業

コンテンツの最新状態および関連性を保つには、スピードと正確性が非常に重要です。 コンテンツレビューを実施し、チームメンバーと円滑に共同作業するためのいくつかのオプションがあります。 必要に応じて、改訂バーを使ったり、テキスト編集のトラックを有効化したり、共有 PDF レビューを設定したりします。 FrameMaker を使用してコンテンツ管理システムに直接アクセスして、アセットをアップロードすることもできます。


FrameMaker を使用した CMS との連携

詳しくは、「構造化オーサリング」を参照してください。

複数チャンネルへのパブリッシング

コンテンツパブリッシングの現在のニーズは、増え続けるフォーマットやデバイスの数に対するサポートを必要とします。FrameMaker は、使いやすく効率的な方法で複雑なパブリッシングのニーズを満たします。 出力形式としては、PDF、Responsive HTML5、または Kindle デバイス向け出力を生成できます。また、スタイルやテーマを変更したり、テンプレートを設定したり、エンコードを有効化したり、コンテンツ検索オプションを設定したりすることで、出力をカスタマイズできます。 一度に単一出力形式または複数の出力形式で生成することができます。


FrameMaker のマルチチャネル公開オプション

詳しくは、「マルチチャネルパブリッシング」を参照してください。

サポートされているソフトウェア

FrameMaker は、ワークフローにおいて次のソフトウェアをサポートしています。