Adobe FrameMaker で巻末注を作成および管理する方法について説明します。
このトピックの内容
Adobe FrameMaker 文書内に文末脚注を作成するには、以下を行います。
文書の最後に最初の巻末注を入力し、巻末注の段落スタイルを割り当てます。巻末注に通し番号を付けるため、段落スタイルに自動番号を含めます。
巻末注参照を挿入する位置をクリックし、巻末注を相互参照します。 この場合は、巻末注用に作成した相互参照書式を使用します。
例えば、巻末注参照を上付き文字で表示したい場合や文書に「上付き文字」という文字スタイルが含まれている場合は、<上付き文字><$paranumonly> という相互参照書式を使用すると、巻末注段落の自動番号が上付き文字で表示されます。
構造化された FrameMaker 文書に巻末注を作成するには、以下を行います。
文書の最後に巻末注エレメントを挿入し、テキストを挿入します。
その巻末注への参照を挿入する位置をクリックします。
巻末注参照を表示するように定義された相互参照エレメントを挿入します。
文書の編集時に巻末注参照の順序を変更する場合は、参照の順序に合わせて巻末注を並べ替えます。 次に、相互参照を更新して、巻末注の参照番号を更新します。
巻末注を削除する場合は、それに対する参照をすべて削除します。 この操作を行わないと、参照が非決定の相互参照になります。