テキストインセットの更新

参照してテキストを FrameMaker 文書に取り込んだ後にソースファイルを更新すると、文書内で更新が反映されます。

FrameMaker では、ソースファイルへの更新が、文書に含まれるテキストインセットにどのように反映されるか指定することができます。

文書を開く

文書を開くと、デフォルトで、FrameMaker は文書内に含まれるすべてのテキストインセットを更新します。 ただし、これは文書を開くときにパフォーマンスの問題の原因となる場合があるため、文書を開くときにテキストインセットを更新しないように選択できます。

参照してテキストフローを取り込むダイアログでは、以下の 2 通りの方法を選択できます。

自動:

文書を開くとき、毎回すべてのテキストインセットを更新します。

手動

文書の作成者が手動でテキストインセットを更新する必要があります。

テキストインセットを取り込むときにこれらの属性を設定する方法について、詳しくは「 テキストインセットの挿入」を参照してください

文書内のテキストインセットに対する属性を更新する方法について、詳しくは「インセット属性の表示と編集」を参照してください。

開いている文書での更新

また、開いている文書でもテキストインセットを更新できます。 例えば、文書にテキストインセットが含まれていて、そのテキストインセットを更新した場合です。 すぐに文書を更新して、ソースファイルの更新を反映させることができます。

文書を手動で更新する方法について、詳しくは「 インセット属性の表示と編集」を参照してください。