DITA のコンテンツ参照、および Adobe FrameMaker でコンテンツ参照を使用する方法について説明します。
Adobe FrameMaker で DITA を使用するときには、コンテンツ参照（<conref>）を使用して、別の DITA 文書のコンテンツを再利用できます。conref はソースエレメントに割り当てられたDITA ID 属性に基づいています。
直接参照を使用して、対象のトピックまたはエレメントを含む DITA トピック（.xml ファイル）を直接ポイントできます。または、間接参照を使用して、キースペースで定義されたキーにポイントできます。 詳しくは、「DITA 参照」を参照してください。
DITA エレメントカタログ内のほぼすべてのエレメントに対して、<conref>を作成できます。DITA<topic>全体に対して<conref>を作成することで、topic 全体を再利用したり、topic の一部（例：1 つの段落または表）だけを再利用したりできます。また、1 つの<keyword>、<ph>、<term>などのエレメントに対して<conref>を作成し、特定の単語（製品名など）の単一ソースに対して再利用することも可能です。conref を作成するための唯一の必要条件は、エレメントにDITA ID 属性が含まれていることです。