改行の設定と数式の整列

FrameMaker で改行を定義、数式を枠内またはリスト内ポイントに沿って配置する方法について説明します。

数式が数行にわたる場合の数式の整列や、配置、行列内の項の整列をコントロールできます。 また、別のアンカー枠内にある数式も整列させることができます。

図 1. 等号の左側に整列
数式が数行にわたる場合の改行と行の配置をコントロールする

他のオブジェクトと同様に数式を操作できます。 数行にわたる数式の垂直配置や行のアイテムの整列を自動または手動でコントロールできます。 手動整列の基準点は自動整列よりも優先されます。

図 2. 左揃えおよび手動整列の基準点での整列
数行にわたる数式の垂直配置や行のアイテムの整列を自動または手動でコントロールする

上下またはベースラインに沿って水平配置の数式の項を整列することができます。

図 3. ベースライン揃え
水平配置の項目をベースラインに沿って整列させる

上下またはベースラインに沿って行列の各行のセルを整列することもできます。 左右、中央、または等号に合わせて、各列のセルを揃えることもできます。

図 4. 整列の基準:
行列の各行内のセルを、セルの中央とベースラインを基準として整列させる

A. ベースライン B. 中央