ハイパーテキストコマンドを使用すると、単一の画像中でクリック可能な異なる領域を作成できます。次の手順では、以下のフローチャート内にある長方形の周りにクリック可能な3つの領域を作成します。
クリック可能な画像マップ
1)各長方形に対して、画像のアクティブ領域を定義します(「画像のアクティブ領域を定義する」を参照)。
2)画像のアクティブな領域ごとに、「名前の付いたリンク先へジャンプ」ハイパーテキストコマンドをテキスト枠に挿入します。
3)3つのクリック可能領域の各リンク先で、「名前付きのリンク先を指定」ハイパーテキストコマンドを使用します。
4)FrameMakerで画像マップをテストするには、「上書き禁止」をクリックします。
この例では、名前の付いた出力先のハイパーテキストコマンドがクリック可能な領域ごとに定義されます。どんな組み合わせの「使用可能なハイパーテキストコマンド」でも使用することができます。
注: 使用可能なハイパーテキストコマンドはすべてFrameMaker上書き禁止文書で機能します。ただし、FrameMakerでPDFまたはHTML出力を作成する場合は、「PDFおよびHTML:ハイパーテキストコマンドのサポート」を確認する必要があります。