セミナー前の作業

開催前に綿密な計画を立てておくと、セミナーの進行がスムーズになり、フォローアップ活動の効率も向上します。

1. 所有しているセミナーのライセンス数の確認

セミナーを購入した組織には、一定数のセミナーライセンスが与えられます。ライセンスで許可された同時ユーザー数を超える人数をセミナーに出席させることはできません。組織で購入済みのライセンスの数と一度に実施できる同時セミナーの数は、セミナー管理者が把握しています。さらに多くのライセンスが必要になると予想される場合は、管理者に早めに知らせてください。

2. セミナーライブラリへのアクセス

セミナーのファイルとフォルダーは、セミナーライブラリに保管されます。 適切なアクセス権を持つユーザーは、これらのファイルやフォルダーを管理および編成できます。 セミナーライブラリには、「セミナー室」タブからアクセスします。

注意: 出席を予定しているセミナーは、Adobe Connect Central アプリケーションの「ホーム」タブ(「セミナー室」タブではありません)にある「マイ会議」の下に表示されます。

3. アクセス権の設定

セミナーにおける出席者の役割(参加者、プレゼンター、主催者など)は、出席アクセス権によって定義されます。これらのアクセス権は、セミナーの作成時に割り当てます。セミナー主催者は、セミナー中およびセミナー終了後に、参加者リストを編集して出席アクセス権を変更できます。

セミナーライブラリのアクセス権によって、ライブラリフォルダーを管理できるユーザーが決まります。 6 つのビルトイングループのうち、共有セミナーフォルダーの管理アクセス権を持つのは管理者のみです。 作成者、トレーニングマネージャー、会議主催者、セミナー主催者、イベントマネージャーには、デフォルトでアクセス不可のアクセス権が割り当てられます。 管理者はこれらのデフォルトアクセス権を変更して、他の人が共有セミナーフォルダーにアクセスできるようにすることができます。コンテンツライブラリとは異なり、パブリッシュまたは表示というアクセス権タイプはありません。 共有セミナーフォルダー以外のフォルダーを管理するには、セミナーライブラリ内のそのフォルダーに対する管理アクセス権を持っている必要があります。

4. 出席者の登録と承認

セミナーの主催者は、各セミナーのタイプと目的に応じてゲストを登録することができます。 そのためには、主催者の Adobe Connect Central アプリケーションに Adobe Connect Events がインストールされている必要があります。会議、トレーニング、プレゼンテーション、またはセミナーの登録は、「イベント管理」タブからのみ実行できます。このタブがある場合、主催者はまず、「セミナー室」タブからセミナーウィザードを使ってセミナーを作成する必要があります。次に、イベントを作成し、作成したセミナーをイベントとして選択します。