Flash Professional CS5 を使用して iPhone アプリケーションを開発するには、P12 証明書ファイルを使用する必要があります。この証明書は、Apple から入手する Apple iPhone 開発用証明書ファイルに基づいて生成します。
Mac OS での iPhone 開発用証明書の P12 ファイルへの変換
Apple iPhone 証明書を Apple からダウンロードしたら、P12 証明書形式に書き出します。Mac® OS でこれを行う手順は次のとおりです。
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アプリケーション/ユーティリティフォルダー内にあるキーチェーンアクセスアプリケーションを開きます。
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証明書をキーチェーンにまだ追加していない場合は、ファイル/読み込みを選択します。次に、Apple から取得した証明書ファイル(.cer ファイル)に移動します。
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キーチェーンアクセスの「分類」で「鍵」を選択します。
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使用している iPhone 開発用証明書に関連付けられている秘密鍵を選択します。
秘密鍵は、ペアになっている iPhone Developer: <First Name> <Last Name> 公開証明書によって識別されます。
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ファイル/書き出すを選択します。
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.p12(Personal Information Exchange)ファイル形式で鍵を保存します。
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この鍵を別のコンピューターに読み込むときに使用するパスワードを作成するよう指示があります。
Windows における P12 ファイルへの Apple 開発用証明書の変換
Flash CS5 を使用して iPhone アプリケーションを開発するには、P12 証明書ファイルを使用する必要があります。この証明書は、Apple から入手する Apple iPhone 開発用証明書ファイルに基づいて生成します。
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Apple から入手した開発用証明書ファイルを PEM 証明書ファイルに変換します。OpenSSL の bin ディレクトリから、次のコマンドラインステートメントを実行します。
openssl x509 -in developer_identity.cer -inform DER -out developer_identity.pem -outform PEM
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Mac コンピューターで、キーチェーンから秘密鍵を使用している場合は、秘密鍵を PEM キーに変換します。
openssl pkcs12 -nocerts -in mykey.p12 -out mykey.pem
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これで、キーと PEM 版の iPhone 開発用証明書に基づいて、有効な P12 ファイルを生成できます。
openssl pkcs12 -export -inkey mykey.key -in developer_identity.pem -out iphone_dev.p12
Mac OS キーチェーンからキーを使用している場合は、前の手順で生成した PEM 版を使用します。それ以外の場合は、前に(Windows で)作成した OpenSSL キーを使用します。
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