DisplayObject クラスのプロパティとメソッド

Flash Player 9 以降、Adobe AIR 1.0 以降

すべての表示オブジェクトは、DisplayObject クラスのサブクラスです。従って、表示オブジェクトは DisplayObject クラスのプロパティとメソッドを継承します。 継承したプロパティは、すべての表示オブジェクトに適用される基本プロパティです。 例えば、表示オブジェクトには、表示オブジェクトコンテナ内のオブジェクトの位置を指定する x プロパティと y プロパティがあります。

DisplayObject クラスコンストラクターを使用して DisplayObject インスタンスを作成することはできません。 Sprite など別の型のオブジェクト(DisplayObject クラスのサブクラスであるオブジェクト)を作成することにより、 new 演算子でオブジェクトをインスタンス化する必要があります。また、カスタム表示オブジェクトクラスを作成する場合は、例えば、Shape クラスや Sprite クラスなど、使用可能なコンストラクター関数を持ついずれかの表示オブジェクトサブクラスのサブクラスを作成する必要があります。 詳しくは、『 Adobe Flash Platform 用 ActionScript 3.0 リファレンスガイド 』の DisplayObject クラスの説明を参照してください。