DRM 証明書はエンドユーザーのマシンにバインドされます。そのため、Flash/AIR アプリケーションでは、ユーザーのマシンが正しい直列化された DRM 証明書オブジェクトを参照するための一意の ID が必要です。次のシナリオでは、デバイスの登録プロセスを示します。
前提として、次のタスクを実行済みとします。
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Adobe Access サーバー SDK の設定
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事前に生成されたライセンスを取得するための HTTP サーバーの設定
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保護されたコンテンツを表示するための Flash アプリケーションの作成
デバイス登録の段階では、次の操作が含まれます。
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Flash アプリケーションは、ランダムに生成された ID を作成します。
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Flash アプリケーションは、
DRMManager.authenticate()
メソッドを呼び出します。アプリケーションでは、ランダムに生成された ID を認証リクエストに含める必要があります。例えば、ユーザー名フィールドに ID を含めます。
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手順 2 での操作の結果、Adobe Access が顧客のサーバーに認証リクエストを送信します。このリクエストにはデバイス証明書が含まれます。
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サーバーは、リクエストからデバイス証明書および生成された ID を抽出して保存します。
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顧客のサブシステムは、このデバイス証明書のライセンスを事前に生成して保存し、そのライセンスと生成された ID とを関連付けることでアクセス権限を付与します。
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サーバーは「成功」のメッセージでリクエストに応答します。
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Flash アプリケーションは、生成された ID をローカル共有オブジェクト(LSO)内にローカルで保存します。
デバイスの登録後、Flash アプリケーションは、以前のスキームでデバイス ID を使用したのと同じように、次のようにして生成された ID を使用します。
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Flash アプリケーションは、LSO で生成された ID の検索を試みます。
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生成された ID が見つかった場合は、Flash アプリケーションは事前に生成されたライセンスのダウンロードの際に、生成された ID を使用します。Flash アプリケーションは、
DRMManager.storeVoucher()
メソッドを使用して、利用されるライセンスを Adobe Access クライアントに送信します。
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生成された ID が見つからない場合は、Flash アプリケーションはデバイス登録手順を実行します。
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