フィルターの追加

Flash Player 9 以降、Adobe AIR 1.0 以降、Flash CS3 以降(必須)

モーショントゥイーンのターゲットオブジェクトがフィルターを含む場合、フィルターは Motion クラスの initFilters() メソッドおよび addFilterPropertyArray() メソッドを使用して追加します。

フィルター配列の初期化

initFilters() メソッドはフィルターを初期化します。1 番目の引数は、表示オブジェクトに適用するすべてのフィルターの完全修飾クラス名の配列です。このフィルター名の配列は、Flash でモーショントゥイーンに対するフィルターのリストから生成されます。スクリプトのコピーでは、この配列の flash.filters パッケージで、フィルターを削除または追加できます。次に示す呼び出しは、ターゲット表示オブジェクトのフィルターリストを初期化します。 DropShadowFilter GlowFilter BevelFilter を適用し、リストを Motion オブジェクトの各キーフレームにコピーします。
__motion_Box.initFilters(["flash.filters.DropShadowFilter", "flash.filters.GlowFilter", "flash.filters.BevelFilter"], [0, 0, 0]);

フィルターの追加

addFilterPropertyArray() メソッドは、次の引数を使用して初期化済みフィルターのプロパティを記述します。
  1. 1 番目の引数は、インデックスでフィルターを指定します。インデックスは、その前の initFilters() の呼び出しで渡されたフィルタークラス名配列でのフィルター名の位置を示します。

  2. 2 番目の引数は、各キーフレームでそのフィルターに格納するフィルタープロパティです。

  3. 3 番目の引数は、指定したフィルタープロパティの値です。

前に示した initFilters() の呼び出しに対し、次の addFilterPropertyArray() の呼び出しでは、 DropShadowFilter blurX プロパティと blurY プロパティに値 5 が割り当てられます。 DropShadowFilter は、初期化済みフィルター配列の最初の(インデックス 0)の項目です。
__motion_Box.addFilterPropertyArray(0, "blurX", [5]); 
__motion_Box.addFilterPropertyArray(0, "blurY", [5]);
次の 3 つの呼び出しは、初期化済みフィルター配列の 2 番目(インデックス 1)の項目である GlowFilter の quality、alpha、color プロパティに値を割り当てます。
__motion_Box.addFilterPropertyArray(1, "quality", [BitmapFilterQuality.LOW]); 
__motion_Box.addFilterPropertyArray(1, "alpha", [1.00]); 
__motion_Box.addFilterPropertyArray(1, "color", [0xff0000]);
次の 4 つの呼び出しは、初期化済みフィルター配列の 3 番目(インデックス 2)の項目である BevelFilter shadowAlpha shadowColor highlightAlpha highlightColor に値を割り当てます。
__motion_Box.addFilterPropertyArray(2, "shadowAlpha", [1.00]); 
__motion_Box.addFilterPropertyArray(2, "shadowColor", [0x000000]); 
__motion_Box.addFilterPropertyArray(2, "highlightAlpha", [1.00]); 
__motion_Box.addFilterPropertyArray(2, "highlightColor", [0xffffff]);

ColorMatrixFilter での色の調節

ColorMatrixFilter を初期化した後は、適切な AdjustColor プロパティを設定して、トゥイーン化された表示オブジェクトの明度、コントラスト、彩度、色相を調節できます。通常は、Flash でモーショントゥイーンが作成されるときに AdjustColor フィルターが適用されます。このフィルターは、ActionScript のコピーで微調整できます。次の例では、移動中の表示オブジェクトの色相と彩度を変更しています。

__motion_Leaf_1.initFilters(["flash.filters.ColorMatrix"], [0], -1, -1); 
__motion_Leaf_1.addFilterPropertyArray(0, "adjustColorBrightness", [0], -1, -1); 
__motion_Leaf_1.addFilterPropertyArray(0, "adjustColorContrast", [0], -1, -1); 
__motion_Leaf_1.addFilterPropertyArray(0, "adjustColorSaturation", 
    [ 
        0,-0.589039,1.17808,-1.76712,-2.35616,-2.9452,-3.53424,-4.12328, 
        -4.71232,-5.30136,-5.89041, 6.47945,-7.06849,-7.65753,-8.24657, 
        -8.83561,-9.42465,-10.0137,-10.6027,-11.1918,11.7808,-12.3699, 
        -12.9589,-13.5479,-14.137,-14.726,-15.3151,-15.9041,-16.4931, 
        17.0822,-17.6712,-18.2603,-18.8493,-19.4383,-20.0274,-20.6164, 
        -21.2055,-21.7945,22.3836,-22.9726,-23.5616,-24.1507,-24.7397, 
        -25.3288,-25.9178,-26.5068,-27.0959,27.6849,-28.274,-28.863,-29.452, 
        -30.0411,-30.6301,-31.2192,-31.8082,-32.3973,32.9863,-33.5753, 
        -34.1644,-34.7534,-35.3425,-35.9315,-36.5205,-37.1096,-37.6986, 
        38.2877,-38.8767,-39.4657,-40.0548,-40.6438,-41.2329,-41.8219, 
        -42.411,-43 
    ], 
    -1, -1); 
__motion_Leaf_1.addFilterPropertyArray(0, "adjustColorHue", 
    [ 
        0,0.677418,1.35484,2.03226,2.70967,3.38709,4.06451,4.74193,5.41935, 
        6.09677,6.77419,7.45161,8.12903,8.80645,9.48387,10.1613,10.8387,11.5161, 
        12.1935,12.871,13.5484,14.2258,14.9032,15.5806,16.2581,16.9355,17.6129, 
        18.2903,18.9677,19.6452,20.3226,21,22.4286,23.8571,25.2857,26.7143,28.1429, 
        29.5714,31,32.4286,33.8571,35.2857,36.7143,38.1429,39.5714,41,42.4286,43.8571, 
        45.2857,46.7143,48.1429,49.5714,51,54,57,60,63,66,69,72,75,78,81,84,87, 
        90,93,96,99,102,105,108,111,114 
    ], 
    -1, -1);