ActionScript 3.0 コンポーネントには、アプリケーションのコンパイル時間を短縮するために、すべてのソースコードが組み込まれています。 ただし、Flash デバッガーはコンパイルされたクリップ内のコードを検査できません。 そのため、コンポーネントのソースコードのレベルまでアプリケーションをデバッグする場合には、コンポーネントソースファイルをクラスパス設定に追加する必要があります。
コンポーネントパッケージフォルダーの場所は、そのコンポーネント型のソースファイルの場所を基準としています。 すべての UI コンポーネントのすべての ActionScript 3.0 ソースファイルを参照するには、ユーザーインターフェイスパッケージのクラスパスに次の場所を追加します。
注意:
これにより、すべての UI コンポーネントのコンパイルインコードが無効になり、アプリケーションのコンパイル時間が増加します。 何らかの理由でコンポーネントのソースファイルを変更した場合、そのコンポーネントのビヘイビアーが変わる可能性があります。
クラスパスを設定するには、「編集」メニューから「環境設定」を選択し、「カテゴリ」リストで「ActionScript」を選択してから、「ActionScript 3.0 設定」ボタンをクリックします。 新しい項目を追加するには、現在の設定を表示しているウィンドウの上にあるプラスをクリックします。
$(AppConfig)
変数は、Flash CS5 をインストールした場所にある Flash CS5 設定フォルダーを参照しています。通常、このパスは次のようになります。
注意:
コンポーネントソースファイルを変更する必要があるときは、元のソースファイルを別の場所にコピーし、その場所をクラスパスに追加することを強くお勧めします。
コンポーネントソースファイルの場所について詳しくは、
コンポーネントソースファイルの格納場所
を参照してください。
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