MenuBuilder メニュー構造の定義

Adobe AIR 1.0 およびそれ以降

Menu.createFromXML() メソッドまたは Menu.createFromJSON() メソッドを使用して NativeMenu オブジェクトを作成すると、XML エレメントやオブジェクトの構造が結果のメニュー構造に反映されます。作成されたメニューの構造やプロパティは実行時に変更できます。実行時にメニューアイテムを変更するには、NativeMenu オブジェクトの階層構造内を移動して NativeMenuItem オブジェクトにアクセスします。

MenuBuilder フレームワークは、メニューデータソースを解析する際に、特定の XML 属性またはオブジェクトプロパティを検索します。それらの属性またはプロパティが存在する場合、その値によって作成されるメニューの構造が決まります。

メニュー構造として XML を使用する場合は、その XML ファイル内にルートノードが必要です。ルートノードの子ノードは、最上位のメニューアイテムのノードとして使用されます。XML ノードには任意の名前を付けることができます。XML ノードの名前はメニュー構造に影響しません。メニューの定義には、ノードの階層構造と属性値のみが使用されます。