メニューアイテムのタイプ

Adobe AIR 1.0 およびそれ以降

メニューデータソースの各エントリ(各 XML エレメントまたは JSON オブジェクト)では、それが表わすメニューアイテムのタイプとタイプ別の情報を指定できます。Adobe AIR では、次のメニューアイテムのタイプがサポートされています。これらのタイプは、データソースの type 属性またはプロパティの値として設定できます。

メニューアイテムのタイプ

説明

normal

デフォルトのタイプです。normal タイプのアイテムを選択すると、 select イベントがトリガーされ、データソースの onSelect フィールドに指定された関数が呼び出されます。または、アイテムに子がいる場合は、メニューアイテムから preparing イベント、次に displaying イベントが送出され、その後サブメニューが開きます。

check

check タイプのアイテムを選択すると、NativeMenuItem の checked プロパティの true 値と false 値が切り替えられ、 select イベントがトリガーされ、データソースの onSelect フィールドに指定された関数が呼び出されます。メニューアイテムに true が設定されている状態では、メニューのアイテムラベルの横にチェックマークが表示されます。

separator

separator タイプのアイテムは、メニュー内のアイテムをグループ分けするための単純な横線を描きます。

normal メニューアイテムに子がある場合は、サブメニューとして扱われます。XML データソースの場合は、メニューアイテムに他の XML エレメントが含まれることを意味します。JSON データソースの場合は、メニューアイテムを表すオブジェクトに、他のオブジェクトの配列を含む items というプロパティが渡されます。