Workbench は、AEM forms アプリケーションおよびアセットの作成と管理を行う開発者向けの統合開発環境(IDE)です。
ユーザーインターフェイスについて
Workbench には、メニューバーやツールバーなどの一般的な機能がいくつかあります。また、「
ビュー
」または「
エディター
」と呼ばれるウィンドウやパネルのコレクションも表示されます。ビューおよびエディターのコレクションは、「
パースペクティブ
」と呼ばれます。
「
メニューバー
」を使用して、コマンドのセットにアクセスすることができます。「
ツールバー
」を使用すると、頻繁に使用するコマンドにすばやくアクセスし、プロセスやフォームを作成できます。
「
ビュー
」には、データ入力フィールド、ファイル階層リスト、ボタンおよびプロセスとフォームに関する詳細を指定するためのその他のツールが含まれます。多くのビューのコンテキストメニューには追加のコマンドがあります。これらのコマンドを表示するには、ビュー内で右クリックします。
パースペクティブ
「
パースペクティブ
」は、特定の種類のタスクを実行するためのビューとエディターのグループです。Workbench には、特定のアプリケーションアセットを開発するために最適化された次の複数のパースペクティブが含まれています。
-
Process Design(
Process Design パースペクティブを開く
を参照)
-
Form Design(
Form Design パースペクティブを開く
を参照)
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Document Builder(
Document Builder の概要
を参照)
-
Guide Design(Guide Design パースペクティブを参照)
-
データモデル(
プロセスを伴うデータモデルの使用
を参照)。
Workbench では、AEM forms Runtime View パースペクティブも提供されています。このパースペクティブは、AEM forms サーバー上でアクティブなアセットすべてを表示するのに便利です。このパースペクティブは、AEM forms を使用して作成されたアセットに加え、以前のバージョンを使用して作成されたリソース、プロセスおよびイベントタイプが環境に含まれている場合に役立ちます。(『
AEM forms における既存のソリューションの活用
』を参照)。
別のパースペクティブに切り替えるには、Window/Open Perspective を選択するか、ツールバーにあるパースペクティブのボタンの 1 つをクリックします。パースペクティブ間を自由に切り替えることができますが、一度に表示できるパースペクティブは 1 つだけです。
Workbench を次回開いたときは、最後にアクティブだったパースペクティブが再度アクティブになります。
エディターとビューを選択、配置およびサイズ変更して、個人の環境設定に合わせてパースペクティブをカスタマイズすることができます。個人の環境設定は変更することができ、実行する開発タスクに応じて異なります。
ビュー
ウィンドウ内のタブである「
ビュー
」には、プロパティ値を設定するためのナビゲーションツリーやフィールドなどの要素のセットが含まれます。ビューには、メニューとツールバーが含まれます。ビューは開いたり、閉じたり、別の場所にドッキングしたりすることができます。
パースペクティブには、定義済みのビューのセットがあります。パースペクティブには、そのパースペクティブで実行するタスクをサポートするビューが含まれます。例えば、プロセスを作成している場合、Process Design パースペクティブに表示されるビューは、プロセスダイアグラムの設定と描画に関連します。
エディター
「
エディター
」を使用すると、プロセスダイアグラムやフォームなどの様々なタイプのオブジェクトやファイルを作成および編集することができます。エディターは、必要に応じて自動的に開きます。例えば、フォームを開くと、関連するエディターが開きます。
一度に複数のエディターを開くことができます。エディター領域のタブに、現在、編集するために開いているオブジェクトまたはファイルの名前が示されます。名前の横にあるアスタリスク(*)は、ファイルまたはオブジェクトに未保存の変更があることを示します。
ビューと同様、環境設定に合わせてエディターを開いたり、閉じたり、ドッキングしたりすることができます。
環境設定
環境設定では、アセットを開いたときの Workbench の動作を個人設定できます。次のオプションを選択または選択解除し、「Apply」をクリックします。
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Automatically Open Associated Perspectives When Editing Assets:
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開いたアセットのタイプに関連付けられているパースペクティブに自動的に切り替える場合に選択します。例えば、プロセスを開くと Process パースペクティブが開きます。
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Perform Asset(s) Checkout Automatically:
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アセットを開くときに自動的にチェックアウトする場合に選択します。
関連するソフトウェア
Workbench について学習する際には、関連する次の AEM forms モジュールに注意してください。
関連するソフトウェア
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説明
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AEM forms サーバー
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ビジネスプロセスで使用されるプロセスダイアグラム、フォームおよびその他のリソースのリポジトリです。シングルサーバーまたはサーバークラスタにすることができます。
Workbench で作業するには、AEM forms サーバーにログインする必要があります。
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AEM forms 管理コンソールの User Management ページ
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ユーザーアカウントおよびユーザーグループを作成し、これらのセキュリティ権限を設定するために使用します。
ユーザーの設定および編成
を参照してください。
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管理コンソールのアプリケーションおよびサービスページ
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Workbench を使用して作成する アーカイブファイルをインポートおよび設定するために使用します。詳しくは、『
アプリケーションおよびサービスの管理ヘルプ
』を参照してください。
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管理コンソールのフォームワークフローページ
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サーバー設定および実行時のプロセスインスタンスの管理を行うために使用します。例えば、停止した操作やタスクの割り当てに関する情報を取得することができます。(『
フォームワークフロー管理ヘルプ
』を参照)。
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ワークスペース
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ユーザーが使用するインタラクティブなポータルです。ユーザーはここからプロセスを開始し、プロセス内のフォームを使用できます。開発者は、ワークスペースの外観のカスタマイズ、コンポーネントの拡張および公開されたコンポーネントを利用したカスタマイズを行うことができます。
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アドビコミュニティヘルプクライアント(CHC)
CHC は、Workbench の Eclipse ヘルプエンジンに代わる AIR ベースのアプリケーションで、アドビの次世代のヘルプ提供プラットフォームです。CHC の特徴は次のとおりです。
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常時オンラインである
ネットワークに接続している場合、CHC は Web コンテンツにアクセスします。これにより、最新の資料にアクセスすることができます。インターネットに接続していない場合でも、ローカルモードで作業できます。
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検索主体である
コミュニティヘルプ検索、adobe.com 検索またはローカル検索を使用できます。コミュニティヘルプ検索によりリソース(、サードパーティサイトのものも含む)が集約されます。adobe.com 検索では、範囲を限定するための絞り込み機能を使用できます。
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コンテキストナビゲーション
主要ページに対して動的に生成された関連リンクのセットを提供します。
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