プロセスの入力変数および出力変数に対するデータモデルの使用

データモデルがデプロイされる場合、定義するデータ型がプロセスで使用できるように、データモデルを設定できます。これらのカスタムデータ型を使用すると、Flex テクノロジー(SWF ファイル)および AEM forms アプリケーションを使用して構築されたアプリケーションの統合が簡単になります。

  • プロセスには入力データや出力データなどのモデルベースの変数を含めることができます。

  • Flex アプリケーションは、プロセスを呼び出すときに入力変数の値を提供できます。

  • Flex アプリケーションは、プロセスが生成する値を完了時に保存できます。

    データ型はサブタイプを構成できるので、データモデルによって統合が簡単になります。例えば、カスタムデータ型は 5 つの文字列値で構成されます。プロセスでは 1 つの変数のみ、そのタイプのデータの保存が必要になります。カスタムデータ型がない場合は、5 つの文字列変数が必要です。

    データがプロセスに受け渡された後、フォームやガイドの入力、またはその他の目的でプロセスがデータを使用できます( フォームおよびガイドデータを伴うデータモデルの使用 を参照)。

    注意: XML 変数を使用してフォームおよびガイドを入力します。モデルが提供されているデータ型の値を保存する変数は、同じモデルに基づいたフォームやガイドの入力には使用できません。

    サブタイプを含むデータ型は、Workbench 内で他の complex データ型と同じように動作します。XPath 式を使用して変数を含むデータにアクセスします。

    Flex アプリケーションがプロセスを呼び出せるようにするには、デフォルトのスタートポイントに対して 1 つ以上のプログラムを使用したエンドポイントを有効にします。例えば、プロセス Web サービスを使用してプロセスを呼び出すには、SOAP エンドポイントを有効にします。