その他

このセクションでは、式で使用可能なその他の関数について説明します。

deserialize

指定した文字列のテキストを XML ドキュメントに変換します。

構文

    deserialize(string)

パラメータ

string は文字列値に評価される XPath 式です。

戻り値

XML ドキュメントを表す org.w3c.dom.Document 値。

is-null

プロセスデータモデルにノードが存在するかどうかを判断します。

XPath では、null 値は空の文字列値として表します。

構文

    is-null(node)

パラメータ

node はプロセスデータモデル内のノードに評価される XPath 式です。

戻り値

ノードが存在しない場合は true 、ノードが存在する場合は false boolean 値。

プロセスに含まれる文字列変数の名前は stringVar です。次の式は false を返します。

is-null(/process_data/@stringVar)

serialize

指定した XML コードの文字列表現を返します。文字列に先頭行として XML 宣言を含めるかどうかを指定できます。

構文

    serialize(node,bOmitXML)

パラメータ

node とオプションのブール値 bOmitXML node は XML データを格納しているデータの場所に評価される XPath 式です。 bOmitXML true() の値が指定されている場合、文字列表現の先頭行に XML 宣言が含まれます。 bOmitXML false() の場合、XML 宣言が含まれません。 bOmitXML を指定しない場合、XML 宣言が提供されます。

戻り値

指定したノードの内容を表す string