Workspace から HTML フォームの送信を処理できます。このサービスは、プロセスマップで使用するか、xfaForm 変数の後処理手順である送信サービスを設定するために使用できます。
このサービスは Workbench を使用して実行するため、直接変更を行うことは推奨されません。サービスのコピーを作成して修正し、そのコピーを xfaForm 変数の後処理手順として使用することをお勧めします。
重要:
このプロセスは AEM forms のアップグレード中に更新される可能性があるため、サービスのバージョンの更新が必要な場合もあります。
呼び出し操作
HTML フォームを送信してプロセスを開始します。
General プロパティグループと Route Evaluation プロパティグループについて詳しくは、
共通の操作プロパティ
を参照してください。
Input プロパティ
Environment Buffer
HTTP ヘッダー情報を表す、アンパサンド(&)で区切られた
string
値です。これには、サーバー名、コンテンツタイプおよび HTTP 参照が含まれます。ユーザーの環境バッファは次の値のようになります。
CONTENT_TYPE=application/pdf&CONTENT_TYPE=application/vnd.adobe.xdp+xml&
CONTENT_TYPE=text/xml
Submitted Data
レンダリング時にフォームとマージするデータを表す
文書
値です。
リテラル値を指定する場合は、省略記号ボタン
をクリックして、Open ダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスで、データを表すファイルを、ローカルコンピュータまたはネットワークの場所から選択できます。
Target URL
送信されるフォームデータの送信先の Web アプリケーションまたはサブレットの URL を指定する
string
値。
User Agent
ユーザーの Web ブラウザー設定のリストを指定する、セミコロン(;)で区切られた
string
値。例えば、次の値のようなリストが表示されます。
Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 2.0.50727;
Output プロパティ
New Render Flag
フォームをユーザーに表示するために再度レンダリングする必要があるかどうかを指定する
boolean
値です。
True
の値は、HTML フォームの送信試行中にエラーが発生したか、またはフォームデータは渡されたがフォームを送信する必要がないので、HTML フォームをユーザーに表示する必要があることを指定します。
False
の値は、フォームをユーザーに表示する必要がないことを指定します。
Output Document
フォームデータを格納する
文書
値です。
Selected Route
ユーザーが Workspace から選択したルートの名前を格納する
string
値です。
Submit Success Flag
ユーザーがデータを送信したかどうかを示す
boolean
値です。
True
の値はデータが送信されたことを示し、
False
の値はデータが送信されていないことを示します。
Invocation Policy プロパティ
操作を呼び出した後で応答を待つかどうかを指定します。選択肢には、「Do Not Wait For Response」と「Wait For Response」があります。デフォルトは「
Wait For Response
」です。
Do Not Wait For Response
サーバーからの応答を必要としないことを示します。
Wait For Response
それ以降の処理が行われる前にサーバーからの応答を必要とすることを示します。
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