インタラクティブフォームで Flash フィールドオブジェクトを使用して、グラフにグラフィカル表示されている埋め込みビデオやデータなどのリッチメディアコンテンツを配信できます。
注意:
Flash フィールドオブジェクトは、Acrobat および Adobe Reader 10.0 以降でサポートされています。フォームプロパティダイアログボックスのデフォルトパネルで、この対象バージョンオプションを忘れずに選択するようにしてください。
Flash フィールドオブジェクトをフォームに追加するとき、SWF ファイルの URL を指定します。ポスター画像として使用する画像ファイルの場所を指定することもできます。ポスター画像ファイルは、Flash フィールドが使用またはアクティベートされていないときにいつでもレンダリングされます。
フォームをオフラインで使用する場合は、Flash データおよびポスター画像ファイルをフォームに埋め込むと、そのフォームのすべてのコンポーネントを使用できます。複数の SWF ファイルと画像ファイルを埋め込むと、PDF ファイルのサイズがかなり大きくなる可能性があることに注意してください。オブジェクトの埋め込みと参照の違いについて詳しくは、
この
記事を参照してください。
フローティングウィンドウでリッチメディアコンテンツを表示できるほか、ビデオ、サウンド、画像、テキスト、XML、SWC ファイルなどの Flash アセットを追加できます。Flash アセットは、埋め込みまたは参照、あるいはこの両方が可能です。また、Flash フィールドを、XML スキーマや WSDL ファイルなどのコンテンツプロバイダーに連結することもできます。
さらに、リッチメディアコンテンツをどのようにフォームに表示するかを様々な角度から指定できます。例えば、オブジェクトパレットで次のプロパティを定義できます。