macros フォルダーに少なくとも 1 つのサブフォルダーを作成して JavaScript ファイルを格納します。JavaScript ファイルを macros フォルダーのすぐ下に保存した場合、それらのファイルは Designer のマクロメニューに表示されません。
macros サブフォルダーは様々な方法で整理できます。選択する方法はニーズによって決まります。存在する JavaScript ファイルの数、作成する macro.xml ファイルの数およびマクロメニュー上のコマンドの順序を考慮します。
macros サブフォルダーを整理する 1 つの方法は、すべての JavaScript ファイルを 1 つのサブフォルダーに保存することです。この方法では、1 つの macro.xml ファイルを使用して、そのフォルダーのすべての JavaScript ファイルの名前と、関連するマクロメニューのコマンドの名前を指定します。マクロメニューのコマンドの順序は、macro.xml ファイルにリストされているマクロの順序と同じです。
複数のマクロを含む macro.xml ファイルの例を次に示します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<designerMacros>
<macro>
<label>Get Designer Locale</label>
<!-- Description - Get Designer locale -->
<script>getLocale.js</script>
</macro>
<macro>
<label>Hello World</label>
<!-- Description - Display Hello World -->
<script>helloWorld.js</script>
</macro>
<macro>
<label>Highlight Text</label>
<!-- Description - Highlight text areas -->
<script>HighlightFields.js</script>
</macro>
<macro>
<label>Refactor</label>
<!-- Description - Refactor -->
<script>refactor.js</script>
</macro>
<macro>
<label>Show Flex Sample</label>
<!-- Description - Show Flex Sample -->
<script>showFlexSample.js</script>
</macro>
</designerMacros>
macros サブフォルダーを整理する別の方法として、JavaScript ファイルを別々のサブフォルダーに保存することもできます。各サブフォルダーの macro.xml ファイルを使用して、JavaScript ファイルの名前を指定し、関連するマクロメニューコマンドに名前を付けます。マクロメニューのコマンドの順序は、各 macro.xml ファイルにリストされているサブフォルダーとマクロの順序と同じです。
JavaScript ファイルに対して作成するすべてのサブフォルダーが、親 macros フォルダー(macros¥MyMacros)の子である必要があります。Designer では、最初のサブフォルダーより下のレベルのサブフォルダーはスキャンされません。JavaScript ファイルを macros サブフォルダーに追加した後で、ツールメニューの「マクロ」コマンドの下にファイルの名前が表示されます。JavaScript ファイル名以外の名前を表示するには、macro.xml という XML 設定ファイルを作成して名前を変更します。