ADO プロパティ(新規データ接続ダイアログボックス)

このダイアログボックスを使用して、データベース接続の特性を決めるためのプロパティを指定します。

ユーザー
データベース接続時に認証を行うユーザーを指定します。

パスワード
データベース接続時の認証用にパスワードを指定します。

接続タイムアウト
データベースに接続を確立するための待機する時間で、時間内に接続が確立できない場合はエラーメッセージが返されます。

クエリタイムアウト
データベースが SQL クエリの結果を返すまでの待機する時間で、時間内に結果を返されない場合はエラーメッセージが返されます。

遅延オープン
これを有効にすると、Designer ではフォームの読み込み時にデータソースへの接続が自動的に行われなくなります。このオプションは、フォームが接続を試行する前に、ユーザー ID やパスワードなどユーザーからの入力を要求する場合に選択します。

カーソルの種類
Recordset オブジェクトを開くときに使用するカーソルの種類を指定します。

カーソルの位置
カーソルの位置を指定します。クライアントまたはサーバーサイドの位置を選択できます。

ロックタイプ
フォームを開いたときに使用するロックの種類を指定します。

BOF での動作
データソースの最初にある BOF(ファイルの開始)レコードよりも前に移動しようとした場合に、どのようなアクションを起こすかを指定します。例えば、無効なレコードを参照する、直前の有効なレコードに戻る、ラップアラウンドするなどの動作を選択できます。

EOF での動作
データソースの最後にある EOF(ファイルの終了)レコードよりも後に移動しようとした場合に、どのようなアクションを起こすかを指定します。例えば、無効なレコードを参照する、直前の有効なレコードに戻る、ラップアラウンドするなどの動作を選択できます。