4.4 Business Activity Monitoring メタデータの書き出しとバックアップ

注意: LiveCycle ES3 で BAM および古い BAM データベースを引き続き使用する場合は、この節で説明する手順を実行しないでください。BAM 用の新しいデータベースを LiveCycle ES3 で使用する場合は、LiveCycle ES3 へのアップグレードを完了した後、この節の手順を実行し、LiveCycle ES または LiveCycle ES2 のインストールメディアを使用して BAM を再インストールしてください。
このタスクが必要になるのは、既存の Business Activity Monitoring インストールを再利用する場合だけです。

インストールを開始する前に、メタデータを書き出し、カスタマイズされている BAM オブジェクトを LiveCycle ES3 に読み込めるようします。この方法で読み込めるのはカスタマイズしたオブジェクトだけです。自動生成されたオブジェクトは書き出さないでください。BAM サーバーを手動でインストールした場合は、アンインストールも手動で行う必要があります。

4.4.1 BAM サーバーメタデータの書き出し

  1. ブラウザーで、http://[hostname]:[BAM port]/bam/workbench と入力し、BAM Workbench にログインします。

  2. Application Workbench/Events をクリックします。

  3. VC_SYSTEM_EVENTSVC_TASK_EVENTS およびカスタマイズしたイベントを除き、すべてのイベントを選択します。

  4. Delete Event」をクリックし、プロンプトが表示されたら「Delete Dependencies」をクリックします。

  5. VC_SYSTEM_VIEWVC_TASK_VIEW およびカスタマイズしたビューを除き、すべてのビューを削除します。

  6. Delete View」をクリックし、プロンプトが表示されたら「Delete Dependencies」をクリックします。

  7. 「Contexts」、「Dimensions」および「Cubes」についても手順 5 と 6 を繰り返し、VC_SYSTEM_<> オブジェクト、VC_TASK_<> オブジェクトを適切に置き換えます。

  8. カスタマイズした JAR ファイルを除くすべての JAR ファイルを削除します。「Delete This Jar...」をクリックし、プロンプトが表示されたら「Delete Dependencies」をクリックします。

  9. Administration Console」タブをクリックし、「Import/Export」をクリックします。

  10. プロンプトが表示されたら、「Export Metadata to a JAR file on the server」を選択し、サーバーの場所を入力して、「OK」をクリックします。

    注意: LiveCycle ES2 インストーラーで使用できる場所に、書き出した JAR ファイルを保存します。
  11. アプリケーションサーバーを停止し、BAM メタデータデータベースの 3 つのテーブルを削除します。