パッケージ | flash.events |
クラス | public class StorageVolumeChangeEvent |
継承 | StorageVolumeChangeEvent Event Object |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2 |
StorageVolumeInfo.storageVolumeInfo
オブジェクトは、ストレージボリュームがマウントまたはマウント解除されたときに、StorageVolumeChangeEvent イベントオブジェクトを送出します。StorageVolumeChangeEvent には storageVolumeMount
および storageVolumeUnmount
の 2 つのタイプがあります。
Linux では、StorageVolumeInfo オブジェクトは、物理デバイスの storageVolumeMount
イベントおよび storageVolumeUnmount
イベントのみを送出します。ユーザーがネットワーク経由でボリュームをマウントまたはマウント解除する場合、イベントは送出されません。
デジタルカメラや電話などの一部のデバイスは、StorageVolumeInfo.getStorageVolumes()
配列に表示されます。ただし、これらのデバイスは、マウントまたはマウント解除されたときに StorageVolumeChangeEvent オブジェクトを送出しません。
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
bubbles : Boolean [読み取り専用]
イベントがバブリングイベントかどうかを示します。 | Event | ||
cancelable : Boolean [読み取り専用]
イベントに関連付けられた動作を回避できるかどうかを示します。 | Event | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
currentTarget : Object [読み取り専用]
イベントリスナーで Event オブジェクトをアクティブに処理しているオブジェクトです。 | Event | ||
eventPhase : uint [読み取り専用]
イベントフローの現在の段階です。 | Event | ||
rootDirectory : File [読み取り専用]
マウントされたボリュームのルートディレクトリに対応する File オブジェクトです。 | StorageVolumeChangeEvent | ||
storageVolume : StorageVolume [読み取り専用]
マウントされたボリュームの情報を含むStorageVolume オブジェクトです。 | StorageVolumeChangeEvent | ||
target : Object [読み取り専用]
イベントターゲットです。 | Event | ||
type : String [読み取り専用]
イベントのタイプです。 | Event |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
StorageVolumeChangeEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, path:File = null, volume:StorageVolume = null)
イベントリスナーに引数として渡す StorageVolumeChangeEvent オブジェクトを作成します。 | StorageVolumeChangeEvent | ||
[オーバーライド]
Event サブクラスのインスタンスを複製します。 | StorageVolumeChangeEvent | ||
カスタム ActionScript 3.0 Event クラスに toString() メソッドを実装するためのユーティリティ関数です。 | Event | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
イベントで preventDefault() メソッドが呼び出されたかどうかを確認します。 | Event | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
イベントのデフォルト動作をキャンセルできる場合に、その動作をキャンセルします。 | Event | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
イベントフローの現在のノードおよび後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
イベントフローの現在のノードに後続するノードで、イベントリスナーが処理されないようにします。 | Event | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
[オーバーライド]
Event オブジェクトのすべてのプロパティを含むストリングを返します。 | StorageVolumeChangeEvent | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object |
定数 | 定義元 | ||
---|---|---|---|
STORAGE_VOLUME_MOUNT : String = "storageVolumeMount" [静的]
StorageVolumeChangeEvent.VOLUME_MOUNT 定数は、ボリュームがマウントされたときに StorageVolumeChangeEvent の type プロパティの値を定義します。 | StorageVolumeChangeEvent | ||
STORAGE_VOLUME_UNMOUNT : String = "storageVolumeUnmount" [静的]
StorageVolumeChangeEvent.VOLUME_MOUNT 定数は、ボリュームがマウント解除されたときに StorageVolumeChangeEvent の type プロパティの値を定義します。 | StorageVolumeChangeEvent |
rootDirectory | プロパティ |
storageVolume | プロパティ |
storageVolume:StorageVolume
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2 |
マウントされたボリュームの情報を含むStorageVolume オブジェクトです。アンマウントされたボリュームの場合(storageVolumeUnmount
イベント)、このプロパティは null
です。
実装
public function get storageVolume():StorageVolume
関連する API エレメント
StorageVolumeChangeEvent | () | コンストラクター |
public function StorageVolumeChangeEvent(type:String, bubbles:Boolean = false, cancelable:Boolean = false, path:File = null, volume:StorageVolume = null)
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2 |
イベントリスナーに引数として渡す StorageVolumeChangeEvent オブジェクトを作成します。
パラメーターtype:String — イベントのタイプです。これは type プロパティを通じてアクセスできます。StorageVolumeChangeEvent クラスは 2 つのイベントタイプを定義します。1 つは StorageVolumeChangeEvent.STORAGE_VOLUME_MOUNT 定数で表す storageVolumeMount イベントで、もう 1 つは StorageVolumeChangeEvent.STORAGE_VOLUME_UNMOUNT 定数で表す storageVolumeUnmount イベントです。
| |
bubbles:Boolean (default = false ) — Event オブジェクトがイベントフローのバブリング段階で処理されるかどうかを判断します。デフォルト値は false です。
| |
cancelable:Boolean (default = false ) — Event オブジェクトがキャンセル可能かどうかを判断します。デフォルト値は false です。
| |
path:File (default = null ) — ストレージボリュームの名前です。
| |
volume:StorageVolume (default = null ) — ストレージボリュームを表す File オブジェクトです。
|
関連する API エレメント
clone | () | メソッド |
override public function clone():Event
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2 |
Event サブクラスのインスタンスを複製します。
Event オブジェクトの元のインスタンスのコピーである、新しい Event オブジェクトを返します。通常、clone()
を呼び出さないでください。イベントを再送出すると、つまり、ハンドラーから dispatchEvent(event)
を呼び出すと(このハンドラーは event
を処理しているハンドラー)、EventDispatcher クラスが自動的にこのメソッドを呼び出します。
新しい Event オブジェクトには、元のオブジェクトのすべてのプロパティが含まれます。
カスタム Event クラスを作成する場合は、カスタムクラスのプロパティが複製されるように、継承された Event.clone()
メソッドをオーバーライドする必要があります。イベントサブクラスに追加するすべてのプロパティを設定しなかった場合、再送出されたイベントをリスナーが処理するときに、プロパティに正しい値が含まれません。
この例では、PingEvent
は Event
のサブクラスであるため、独自のバージョンの clone()
を実装します。
class PingEvent extends Event { var URL:String; public override function clone():Event { return new PingEvent(type, bubbles, cancelable, URL); } }
Event — 元のオブジェクトと同一の新しい Event オブジェクトです。
|
toString | () | メソッド |
STORAGE_VOLUME_MOUNT | 定数 |
public static const STORAGE_VOLUME_MOUNT:String = "storageVolumeMount"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2 |
StorageVolumeChangeEvent.VOLUME_MOUNT
定数は、ボリュームがマウントされたときに StorageVolumeChangeEvent の type
プロパティの値を定義します。
イベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | StorageVolumeChangeEvent オブジェクトです。 |
file | ストレージボリュームを表す File オブジェクトです。 |
name | ストレージボリュームの名前です。 |
target | StorageVolumeChangeEvent オブジェクトです。 |
type | storageVolumeMount |
関連する API エレメント
STORAGE_VOLUME_UNMOUNT | 定数 |
public static const STORAGE_VOLUME_UNMOUNT:String = "storageVolumeUnmount"
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
ランタイムバージョン: | AIR 2 |
StorageVolumeChangeEvent.VOLUME_MOUNT
定数は、ボリュームがマウント解除されたときに StorageVolumeChangeEvent の type
プロパティの値を定義します。
イベントには、次のプロパティがあります。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | false は、キャンセルするデフォルトの動作がないことを示します。 |
currentTarget | StorageVolumeChangeEvent オブジェクトです。 |
file | ストレージボリュームを表す File オブジェクトです。 |
name | ストレージボリュームの名前です。 |
target | StorageVolumeChangeEvent オブジェクトです。 |
type | storageVolumeUnmount |
関連する API エレメント
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z