-
このパラメーターは JPG エンコーディングの画質を制御します。値を高く設定すると画質は上がりますがファイルサイズが大きくなり、低く設定すると画質は下がりますがファイルサイズが小さくなります。このパラメーターの範囲は 0 ~ 100 です。
-
高画質を目的として最適化する場合にも、このパラメーターの値を 100 以外に設定してください。90 や 95 の設定と 100 の設定の違いはほぼ認識できない程度ですが、100 を設定すると画像ファイルのサイズが不必要に増加します。したがって、画質を上げるために最適化を行いながら、画像ファイルが大きくなりすぎないようにるために、
qlt=
値を 90 または 95 に設定します。
-
小さい画像ファイルサイズを目的として最適化しながら、画質を受容可能なレベルに維持するには、
qlt=
値を 80 に設定します。70 ~ 75 以下の値に設定すると、画質が大幅に低下します。
-
ベストプラクティスとして、中程度に維持するには、
qlt=
値を 85 に設定します。
-
qlt=
での chroma フラグの使用
-
qlt=
パラメーターには第 2 の設定があります。RGB 色度ダウンサンプリングをオンにするには値
,1
を使用し、オフにするには値
,0
を使用します。
-
簡単な設定を維持するために、まずは RGB 色度ダウンサンプリングをオフにします(
,0
)。この設定により通常は画質が上がります。特にシャープなエッジやコントラストを多く含む人工的な画像ではそうなります。
JPG 圧縮のベストプラクティスとして、
&qlt=85,0
を使用します。
|
|
|