フォント

場合によっては、特定のフォントで入力したり、特定のフォントでテキストをレンダリングするのに、Scene7 Publishing System でフォントファイルをアップロードするよう求められることがあります。例えば、テンプレートレイヤー上のテキストの特定のフォントを使用するには、フォントファイルをアップロードします。eCatalog ビューアページ番号を特定のフォントで表示するには、フォントファイルをアップロードします。

Scene7 では、次の種類のフォントをサポートしています。

  • すべての TrueType フォント

  • PostScript® フォント

  • OpenType/TrueType フォント

  • OpenType/PostScript フォント

  • PhotoFont

フォントファイルをアップロードした後に、SPS ID、フォント名、および種類に関する情報を、情報を編集画面で変更することができます。

重要: テンプレートレイヤーでフォントを使用する予定がある場合は、すべてのフォントスタイル(太字、斜体、太字/斜体、標準)をアップロードすることをお勧めします。Scene7 は、要求を処理するのにこれらのフォントスタイルを必要とします。フォントに関連付けられているすべての PostScript/Adobe Type 1 ファイルもアップロードすることもお勧めします。これらの一部のフォントには、詳細なカーニング情報が含まれています。

フォントファイルのアップロード

フォントファイルのアップロードは、その他のファイルをアップロードするのと同じ方法で行います。フォントファイルは、あらゆる SPS フォルダに入れることができます。詳しくは、 ファイルのアップロード を参照してください。

フォントファイル情報の編集

フォントの ID 名に加え、種類に関する情報を変更することができます。フォントファイルを編集することで、フォントを容易に検索および識別できるようになります。

参照パネルで、詳細ビューで編集するフォントファイルを選択して、ファイル/情報を編集を選択します。情報を編集画面が開きます。次のオプションを選択して、「送信」ボタンを選択します。

フォント名
フォントが公開されたときにフォントを識別する名前です。

Postscript 名
フォントの完全な PostScript 名です。通常は、太さまたはスタイルを示します。

RTF 名
この名前は、テンプレートテキストレイヤーを作成する RTF エディタのポップアップメニューに表示されます。

フォントファミリー名
スタイル、太さ、またはフォントの種類が含まれていないフォント名です。

フォントスタイル
標準、太字、斜体、太字斜体があります。

フォントの種類
TrueType と Adobe Type 1 があります。これらのフォントを別の名前で呼び出す場合は、その名前を入力します。

フォントの種類(省略)
オプションは次のとおりです。
TTF
PDF/PostScript のレンダリングと画像サービングに使用される TrueType フォントファイル。

AFM
Adobe Font Metrics 情報が含まれていて、画像サービングに使用される Adobe PostScript フォントファイル。

PFM
バイナリフォントメトリック情報が含まれている Adobe PostScript フォントファイル。

PFB
バイナリフォントのアウトライン情報が含まれている Adobe PostScript フォントファイル。PDF/PostScript のレンダリングと画像サービングに使用されます。