プロセスとタスクのフィルター

「タスク」タブおよび「追跡」タブで、プロセスやタスクにフィルターを使用することにより、表示されるレコードを絞り込んだり、数を減らしたりできます。

注意: プロセスがリスト形式で表示されるときには、「タスク」タブに「フィルター」ボックスが表示されます。

テキスト(文字列)、数値、数値演算子と数値、または変数値を入力して、結果をフィルターできます。Workspace では、指定された値または値の範囲を含む任意の文字列に対して、選択したプロセスおよびタスクがフィルターされます。例えば、数値を入力した場合、Workspace では、すべての列をフィルターして、指定された数値がいずれかの列に含まれる 1 つまたは複数の結果行を返します。同様に、数値演算子と数値を入力した場合、Workspace では、すべての列をフィルターして、指定された範囲の数値がいずれかの列に含まれる 1 つまたは複数の結果行を返します。

テキスト文字列を使用したフィルター

テキスト(文字列)を使用してプロセスおよびタスクをフィルターできます。Workspace では、指定された値を含む文字列に対して結果をフィルターします。

  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • 「タスク」タブをクリックし、目的のユーザーキューリストの横にある下矢印をクリックして、該当するプロセスを選択します。共通プロセス変数の場合、これらはプロセスにバインドされていないので、「すべてを表示」を選択する必要はありません。

    • 「追跡」タブをクリックし、左側のパネルでリストからプロセスを選択します。

  2. 「フィルター」ボックスに、フィルターに使用するテキストを入力します。

  3. フィルターボタンをクリックします。指定された値を含む任意の文字列に対して、結果がフィルターされます。

注意: フィルターのクリアボタンをクリックして、フィルターをクリアします。

数値演算子と数値を使用したフィルター

数値演算子と、フィルターに使用する数値を入力して、数値のプロセス変数をフィルターできます。例えば、プロセス変数の 1 つが住宅ローンの金額である場合、>500000 などのように金額を指定して、リストをフィルターできます。 この場合、住宅ローンの金額が 500000 より大きいタスクだけが表示されます。プロセスデザイナーはプロセス変数を数値変数として定義し、このプロセス変数は、列見出しとして表示するように環境設定で指定できます。

注意: 数値演算子は、数値フィールドでフィルターする場合にだけ使用できます。例えば、taskID のようなフィールドでフィルターすることはできますが、これは数値フィールドではないので、数値演算子は使用できません。
  1. 次のいずれかの操作を行います。

    • 「タスク」タブをクリックし、目的のユーザーキューリストの横にある下矢印をクリックして、「すべてを表示」または該当するプロセスを選択します。

    • 「追跡」タブをクリックし、左側のパネルでリストからプロセスを選択します。

  2. 「フィルター」ボックスに、次のいずれかの数値演算子と、フィルターに使用する数値を入力します。

    • =(等しい)

    • ! (等しくない)

    • <(より小さい)

    • <=(以下)

    • >(より大きい)

    • >=(以上)

  3. フィルターボタンをクリックします。

注意: フィルターのクリアボタンをクリックして、フィルターをクリアします。