数値関数

このセクションでは、式で使用可能な数値関数について説明します。

ceiling

指定した数値よりも小さくない最小の整数値を返します。値は、負の無限大の方向で、小さい方です。

ceiling 関数は引数より小さくない、整数の最小(負の無限大に最も近い)の数値を返します。

構文

    ceiling(Expression)

パラメーター

Expression は数値を返す式です。

戻り値

integer

floor

指定した数値より大きくない最大の整数値を返します。値は、正の無限大の方向で、大きい方です。

構文

    floor(number)

パラメーター

number は数値です。

戻り値

integer

number

number 関数は指定した数値を数字に変換します。

構文

    number(object?)

パラメーター

ゼロまたは 1 つのオブジェクト

戻り値

number

round

指定した数値に最も近い整数を返します。

構文

    round(number)

パラメーター

number は任意の数値です。

  • number が NaN の場合、NaN が返されます。

  • number は正の無限大である場合、正の無限大が返されます。

  • number が負の無限大である場合、負の無限大が返されます。

  • number が正のゼロの場合、正のゼロが返されます。

  • number が負のゼロの場合、負のゼロが返されます。

  • number がゼロより小さく、-0.5 以上の場合、負のゼロが返されます。

  • number が 2 つの異なる数からの距離が等しい場合、正の無限大に最も近い数が返されます。

戻り値

integer