File Utilities

プロセスにおいて、LiveCycle サーバーのファイルシステム、またはサーバーがアクセスできるその他のファイルシステムを対話的に操作できます。このサービスを使用すると、次のタスクを実行できます。

  • ファイルシステム上にファイルとしてデータを保存します。

  • ファイルから情報を取得し、プロセスデータとして保存します。

  • ファイルシステム上のディレクトリとファイルを処理します。

任意の操作プロパティに対するファイルまたはディレクトリへのローカルパスを指定した場合、そのパスは LiveCycle サーバーのファイルシステム上にあるものと解釈されます。

注意: LiveCycle サーバーを実行するために使用されるユーザーアカウントは、サービスの操作の対象となるファイルとファイルの場所をインタラクティブに操作するための権限が必要です。

大部分のファイル操作はシステムに依存しており、オペレーティングシステムライブラリを呼び出します。サービス操作の動作は、LiveCycle サーバーが実行されているオペレーティングシステムに依存する場合があります。また、すべてのファイルとディレクトリのパスはシステムに依存しています。

File Utilities サービスの使用に関する情報については、『LiveCycle サービスリファレンス』を参照してください。

リストにある操作の一部では、入力パラメーターまたは出力パラメーターとしてファイルまたはフォルダーのパスを指定する必要があります。必要であればファイルやフォルダーの絶対パスを使用します。

  • ファイルの絶対パスの例を以下に示します。

    • Windows:C:\Output\Sample-xslt.html

    • UNIX:/usr/yourUserName/Output/Sample-xslt.html

  • フォルダーの絶対パスの例を以下に示します。

    • Windows:C:\Output\

  • UNIX:/usr/yourUserName/Output/

注意: UNIX では、ファイルやフォルダーの絶対パスを指定する場合、バックスラッシュ(¥)ではなくスラッシュ(/)を使用するようにしてください。