コンテンツとスペースの使用

「コンテンツ」は、1 つのファイルまたはドキュメントであり、コンテンツ自体およびそのコンテンツについての情報(メタデータ)という 2 つの主要な要素で構成されます。例えば、ファイルには、ドキュメント、ビデオ、オーディオ、画像、XML、HTML などがあります。コンテンツは、Content Services(非推奨)リポジトリ内のスペースに追加または作成でき、カテゴリに分類、編成することができます。

「スペース」は、コンテンツアイテムや他のスペースを保存したり編成したりする目的で使用されます。スペースには、あらゆる種類のコンテンツを含めることができます。

Document Management サービスの操作を使用すると、次のタスクを実行できます。

スペースの作成:
Content Services(非推奨)上にスペースを作成します。

既存のスペースまたはテンプレートからのスペースの作成:
Content Services(非推奨)上に、既存のスペースまたはテンプレートに基づいてスペースを作成します。すべての規則、コンテンツおよびユーザーが、既存のスペースまたはテンプレートから新しいスペースへとコピーされます。

特定のスペースのコンテンツの表示:
特定のスペースに存在するファイルおよびスペースのリストを取得します。

コンテンツまたはスペースの削除:
特定のコンテンツまたはスペースを、関連するメタデータと共に削除します。スペースを削除すると、そのコンテンツもすべて削除されます。コンテンツを削除すると、そのコンテンツのすべてのバージョンが削除されます。

コンテンツアイテムまたはスペースのコピー:
特定のコンテンツアイテムまたはスペースを、関連するメタデータと共に、あるスペースから別のスペースへとコピーします。スペースをコピーすると、そのコンテンツもすべてコピーされます。

コピー先に既に同じ名前のスペースが存在した場合、新しいスペースには、特定のスペース名のコピーであることを表す名前が付きます。

コンテンツの保存:
コンテンツとそのメタデータを Content Services(非推奨)リポジトリに保存するか、リポジトリ内のコンテンツとそのメタデータを更新します。

コンテンツアイテムまたはスペースの移動:
特定のコンテンツまたはスペースを、関連するメタデータと共に、ある場所(スペース)から別の場所へと移動します。スペースを移動すると、そのコンテンツもすべて移動されます。

コンテンツの取得:
特定のコンテンツとそれに関連するメタデータを取得します。

コンテンツの読み込み:
ZIP ファイルまたは ACP ファイルに格納されているコンテンツをリポジトリに追加します。ACP ファイルは、LiveCycle Contentspace からコンテンツを書き出すと作成されます。コンテンツの元の階層構造は新しい場所に保持されます。