Output IVS を使用した PDL(ページ記述言語)の検証

Output IVS は、Output サービスをテストするためのサンプルアプリケーションです。このサンプルアプリケーションを使用して、ドキュメントを生成し、フォームデザインとデータセットをテストすることができます。また、レーザープリンターやラベルプリンターを使用してドキュメントを印刷することもできます。

Outout IVS のデプロイは、管理者が Configuration Manager を使用して行うか、または手動で行います(LiveCycle ドキュメントのページで、お使いのアプリケーションサーバーに固有のインストールドキュメントを参照してください)。

Output IVS アプリケーションを起動するには、http://[server_name:port_number]/OutputIVS に移動します。

Output IVS で使用する設定を変更するには、LiveCycle Output バナーの環境設定リンクをクリックします。環境設定ウィンドウでは、次のような設定を指定できます。

  • Output IVS がフォーム、データ、XDC およびその関連ファイルを取得する場所。場所には、URL、リポジトリ、または LiveCycle をホストするコンピューター上のフォルダーからの絶対参照のいずれかを指定できます。リポジトリの場所は、repository:/ または repository:/// として指定できます。

  • 共通の形式とオプション。例えば、Output IVS が 1 つの出力ストリームを作成するかどうかや、メタデータを含めるかどうかなど。

  • 印刷オプション。両面印刷や印刷部数など。

  • 管理者の秘密鍵証明書。

ジョブの特性を指定したり、ジョブを送信したりするには、LiveCycle Output バナーの Test Output リンクをクリックします。Test Output ウィンドウから指定できる設定には、次のものがあります。

  • 出力形式。PDF、PDFA-1/a、ZPL 300 DPI など。

  • ファイルの選択。テストで使用するフォーム、データ、XDC およびその関連ファイルを指定します。次の設定には、関連ファイルを使用します。

    • パターンマッチングルール。データ要素を各種テンプレートに対応付けます。

    • バッチ設定。遅延読み込みを初期化します。

    • その他の多数の設定。環境設定ウィンドウを使用して指定できます。

  • 出力場所の情報。サーバーファイルやプリンター名など。

  • 発行要求。要求を Output サービスに送信します。

Output IVS で使用されているファイルを表示または削除するには、LiveCycle Output バナーの Maintenance リンクをクリックします。削除できるのは、自分で Output IVS に追加したファイルだけです。Output IVS と共にインストールされたファイルは削除できません。Maintenance ウィンドウは、環境設定ウィンドウを使用して指定した場所に、フォーム、データ、XDC とその関連ファイルを表示します。「参照」ボタンを使用して、使用しているコンピューターからファイルをアップロードすることもできます。

Output IVS の完全なヘルプを参照するには、LiveCycle Output バナーのヘルプリンクをクリックしてください。