6.2.1 EJB プールサイズの設定

以下の種類の入力ファイルについて個別のプールサイズを適用するために、4 種類のステートレスセッションビーンがあります。

  • Adobe PostScript® および Encapsulated PostScript(EPS)ファイル

  • 画像ファイル(BMP、TIFF、PNG、JPEG ファイルなど)

  • OpenOffice ファイル

  • Microsoft Office ファイル、Photoshop® ファイル、PageMaker® ファイル、FrameMaker® ファイルなど、その他すべての種類のファイル(HTML ファイルを除く)

HTML から PDF への変換時のプールサイズは、ステートレスセッションビーンでは管理されません。

PostScript および EPS ファイルと画像ファイルのデフォルトのプールサイズは 3 に設定され、OpenOffice とその他の種類のファイル(HTML を除く)のデフォルトのプールサイズは 1 に設定されます。

CPU の数や各 CPU 内のコアの数など、使用しているサーバーハードウェア構成に基づいて、PS/EPS と画像のプールサイズを別の値に設定できます。ただし、PDF Generator を正常に機能させるためには、OpenOffice とその他の種類のファイルのプールサイズを 1 のままにする必要があります。

この節では、サポートされるアプリケーションサーバーのそれぞれについて、PS2PDF(PS から PDF への変換)と Image2PDF(画像から PDF への変換)のプールサイズを設定する方法を説明します。

以下の説明は、次の 2 つの LiveCycle アプリケーション EAR ファイルがアプリケーションサーバーにデプロイされていることを前提としています。

  • adobe-livecycle-weblogic.ear

  • adobe-livecycle-native-weblogic-[platform].ear

    この [platform] は、オペレーティングシステムに応じて、次のいずれかの文字列に置き換えられます。

  • (Windows)x86_win32

  • (Linux)x86_linux

  • (SunOS™)sparc_sunos

PS2PDF および Image2PDF のプールサイズの設定

LiveCycle 管理ヘルプの「サービスの管理」の節にある、「Distiller サービスの設定」および「Generate PDF サービスの設定」を参照してください。