3.3 LiveCycle のインストール

  1. インストールプログラムを起動します。

    • (Windows)インストールメディア上、またはインストーラーをコピーしたハードディスク上のフォルダーの ¥server¥Disk1¥InstData¥Windows_64¥VM ディレクトリに移動します。install.exe ファイルを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。

    • (Windows 以外)適切なディレクトリに移動して、コマンドプロンプトで ./install.bin と入力します。
      • (Linux)/server/Disk1/InstData/Linux/NoVM

      • (Solaris)/server/Disk1/InstData/Solaris/NoVM

  2. プロンプトが表示されたら、インストールプログラムで使用する言語を選択して、「OK」をクリックします。

  3. ようこそ画面で「次へ」をクリックします。

  4. インストーラーを実行するコンピューターに、LiveCycle ES 2、ADEP、または LiveCycle ES3 の以前のバージョンがインストールされている場合は、アップグレードの準備画面が表示されます。

    注意: 新しいコンピューターでアウトオブプレースアップグレードを実行する場合は、この画面は表示されません。
    • 既存のインストールを Adobe LiveCycle ES4 にアップグレードする準備

      新規インストールを行う場合は、このオプションを選択しないでください。

    • Adobe LiveCycle ES4 をインストール:LiveCycle を新規にインストールします。

    次へ」を選択して、続行します。

  5. インストールフォルダーを選択画面で、デフォルトのディレクトリをそのまま使用するか、「選択」をクリックして LiveCycle のインストール先ディレクトリを選択してから、「次へ」をクリックします。存在しないディレクトリの名前を入力すると、そのディレクトリが作成されます。

    「デフォルトのフォルダーに戻す」をクリックすると、デフォルトのディレクトリパスに戻すことができます。

  6. (Windows のみ)手動インストールオプション画面で、目的のデプロイメントオプションを選択し、「次へ」をクリックします。

    • Windows(ローカル):ローカルサーバーに LiveCycle をインストールおよびデプロイする場合は、このオプションを選択してください。

    • リモート(下記のリモートオペレーティングシステムを対象とする):デプロイメント用のステージングプラットフォームとして Windows を使用する場合は、このオプションを選択します。その後で、リモートサーバー上のターゲットオペレーティングシステムを選択します。Windows 上でインストールを行っている場合でも、デプロイメント対象として UNIX オペレーティングシステムを選択できます(3.2.3 Linux または UNIX にインストールするための Windows ステージングプラットフォームへのインストールを参照)。

    注意: 保護されたデータソースが WebLogic で使用されている場合、adobe-livecycle-weblogic.ear ファイルは、リモートマシンにデプロイできません。詳しくは、この Technote を参照してください。
  7. Adobe LiveCycle ES4 の使用許諾契約書を読み、「同意します」を選択して使用許諾契約書の条件に同意し、「次へ」をクリックします。使用許諾契約書に同意しない場合は、操作を継続することはできません。

  8. プリインストールの概要画面で、詳細を確認して「インストール」をクリックします。インストールプログラムによりインストールの進行状況が表示されます。

  9. リリースノートの情報を確認して「次へ」をクリックします。

  10. インストール完了画面の詳細情報を確認します。

  11. LiveCycle Configuration Manager を起動」チェックボックスはデフォルトで選択されています。「完了」をクリックして Configuration Manager を実行します。

    注意: Configuration Manager を後で実行するには、「完了」をクリックする前に、「LiveCycle Configuration Manager を起動」オプションの選択を解除します。[LiveCycle root]/configurationManager/bin ディレクトリにある該当するスクリプトを使用して、Configuration Manager を後で起動することができます。このガイドの「LiveCycle をデプロイするための設定」の章を参照してください。