dataPrep

バーコードに書き込まれるデータに適用する前処理を定義します。

これはオブジェクトモデル内のデータに影響を与えず、インタラクティブなコンテキストで、フィールドにフォーカスがある場合の表示にも影響を与えません。

注意： 2D バーコードのみに推奨されます。

構文

Reference_Syntax.dataPrep = "none | flateCompress"

値

型

値

文字列

  • none（デフォルト）

  • flateCompress

指定されたとおりにデータを使用します。

  • flateCompress

10 進数値 257 を表す 1 バイトの後に 10 進数値 1 を表す別の 1 バイトが続くヘッダーを書き込みます。次に、Flate アルゴリズムで圧縮されたデータを書き込みます。Flate アルゴリズムの定義は、Internet Engineering Task Force（IETF）による RFC1951 に従います。Predictor アルゴリズムは使用しません。

任意のバイナリデータをエンコードできないタイプでは、このオプションを指定しないでください。

適用先

モデル

オブジェクト

フォームモデル

barcode

バージョン

XFA 2.1

例

JavaScript

Code11BarCode1.resolveNode("ui.#barcode").dataPrep = "flateCompress";

FormCalc

Code11BarCode1.ui.#barcode.dataPrep = "flateCompress"