署名の有効性をチェックします。
構文Reference_Syntax.verify( OBJECT param1 [, BOOLEAN param2 [, OBJECT param3 [, OBJECT param4 ] ] ] )
パラメーター
param1
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input
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有効な XML 署名ノードです。
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param2(オプション)
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入力(オプション)
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true | 1 (JavaScript)または 1 (FormCalc)(デフォルト)
この操作でダイアログボックスが使用されることを示します。
false | 0 (JavaScript)または 0 (FormCalc)
この操作でダイアログボックスが使用されないことを示します。
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param3(オプション)
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入力(オプション)
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署名で使用される SecurityHandler オブジェクトです。通常、セキュリティオブジェクトは署名に使用する前に初期化する必要があります。
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param4(オプション)
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出力(オプション)
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書き込み可能な署名のプロパティが含まれている、出力 SignatureInfo オブジェクトです。
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戻り値署名の有効性を表す整数か、ノードが署名ノードではない場合は例外です。次の表に、有効性の値を示します。
値
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説明
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0
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署名は空です。
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1
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ステータス不明です。この場合、署名の検証は実行されていません。原因の 1 つとして、ソフトウェアまたはハードウェアの問題が検証の実行を妨げていることが考えられます。
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2
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署名は無効です。
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3
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署名は有効ですが、署名者の ID を確認できません。
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4
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署名、署名者の ID ともに有効です。
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JavaScript//This example examines the validity of all signed objects on a form. For
//each signed object, the integer return value of the verify() method
// displays in a message box.
var oSigs = xfa.signature.enumerate();
var iNum = oSigs.length;
for (var i=0; i < iNum; i++)
{
var oChild = oSigs.item(i);
var iVerify = xfa.signature.signer(child);
xfa.host.messageBox(iVerify);
}
FormCalc//This example examines the validity of all signed objects on a form. For
//each signed object, the integer return value of the verify() method
// displays in a message box.
var oSigs = xfa.signature.enumerate()
var iNum = oSigs.length - 1
for i=0 upto iNum step 1 do
var oChild = oSigs.item(i)
var iVerify = xfa.signature.signer(child)
xfa.host.messageBox(iVerify)
endfor
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