このダイアログボックスを使用して、ダイアログボックス、警告、およびスタートアップダイアログボックスでヒントの表示と非表示を切り替えるオプションを変更します。
このダイアログボックスを表示するには、ツール/オプションを選択し、左側のリストから「ウィザードとヒント」を選択します。
- すべてのヒントをリセットする
- ヒントのダイアログボックスを表示します。ヒントのダイアログボックスには、Designer で行った操作に基づくヒントが表示されます。「以後、このヒントを表示しない」が選択されている場合、ヒントのダイアログボックスを再度表示するには、「すべてのヒントダイアログをリセット」をクリックします。
- すべての警告をリセットする
- エラーが発生すると、警告ダイアログボックスを表示します。
- スタートアップダイアログボックスを表示する
- Designer が起動するときにスタートアップダイアログボックスを表示します。
- 警告マーカーを所定の位置に表示
- オブジェクトに問題が起きた場合に、警告マーカー(黄色い三角印や赤色の円に白抜きの「X」など)を表示します。
- 値領域が小さすぎる場合
- 値領域が小さすぎて、フィールドで許可されている最長の値を表示できない場合は、警告マーカー を表示します。例えば、フィールドを幅 7.6 センチ(3 インチ)、高さ 1.3 センチ(0.5 インチ)にサイズ調整し、フィールドの長さを最大 50 文字に制限した場合、実行時にすべての文字をフィールドに表示するには値領域が小さすぎる場合があります。値領域の幅を、フィールド値に合わせて調整する必要があります。
Designer はフィールドをチェックし、実行時に値を表示するのに十分な大きさが値領域にあるかどうかを評価します。次の条件を満たす場合、Designer は警告マーカーを表示します。
フィールドで、等幅フォント(Courier や LetterGothic など)が使用されます。プロポーショナルフォント(Times New Roman など)を使用すると、例えば、複数の i の文字が W の 1 文字分のスペースに収まってしまうために、Designer はフィールドを評価できません。等幅フォントを使用すると、Designer で値領域のサイズを予想しやすくなります。
注意: 小さすぎる値を設定をしたフィールドでフォントをテストして、警告マーカーが表示されるかどうかを調べることによって、Designer がそのフォントを等幅として認識していることを確認します。
このフィールドには、レイアウトパレットの「高さ」ボックスと「幅」ボックスに固定寸法が設定されています。
フィールドには、文字数または桁数に長さの制限が設定されています。文字での制限は、オブジェクトパレットの「フィールド」タブで設定できます。
このフィールドには、データパターンまたは表示パターンが設定されていません。
注意: このフィールドがテーブル内のセルである場合、警告マーカーは表示されません。
- テキストオーバーフローインジケーターを表示
- 値領域やキャプション領域が小さすぎてコンテンツを表示できない場合にオブジェクト上に赤いテキストオーバーフローインジケーターボタンを表示します。テキストオーバーフローインジケーターボタンにポインターを合わせると、小さすぎる領域が赤でハイライト表示されます。このボタンをクリックして、問題のある領域を自動的に拡大することができます。値領域は、コンテナ(サブフォームまたはページ)の端まで右方向に拡大された後、下方向に拡大されます。キャプション領域は下方向に拡大されます。他のアプリケーションから Designer にフォームを読み込むときにこのオプションを選択すると、テキストを含むオブジェクトのサイズ調整の処理が容易になります。レイアウトパレットで「拡大して合わせる」オプションを選択している場合は、テキストオーバーフローインジケーターは表示されません。
- テーブルに表示します
- テキストオブジェクトを拡大できない場合に、テーブルに灰色のマーカー を表示します。
- オブジェクトを拡大できない場合に表示します
- オブジェクトを拡大できない場合に、灰色のマーカー を表示します。
- 新規ドキュメントの作成時に表示
- フォームデザインを新規作成時に新規フォームアシスタントを表示します。
Workbench に統合されている Designer では、このオプションを選択解除しても、新規ドキュメントの作成時に常に新規フォームアシスタントが表示されます。
- ドキュメントの読み込み時に表示
- ファイルを読み込むときに、新規フォームアシスタントを表示します。
Workbench に統合されている Designer では、このオプションを選択解除しても、ドキュメントの読み込み時に常に新規フォームアシスタントが表示されます。
- Acrobat から PDF 文書を読み込むときに表示
- PDF ファイルを Acrobat から開いたときに新規フォームアシスタントを表示します。PDF ファイルを Designer で直接開いている場合は、このオプションを使用できません。
- テーブルの作成時に表示
- オブジェクトライブラリパレットからテーブルオブジェクトを使用してテーブルを作成するときに、テーブルの挿入ダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスからテーブルアシスタントを使用できます。
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