データディクショナリの操作

データディクショナリは、基礎となるデータ構造とその関連する属性を説明するメタデータの独立した表現です。データディクショナリはビジネス用語を使用して作成されます。また、基礎となるデータモデルの 1 つまたは複数にマッピングできます。

データディクショナリエディターには、アセットを管理のツールバーに表示されるツールのサブセットが含まれます。特に次のものがあります。
  • 新規

  • 編集

  • 表示

  • 元に戻す

  • Make ready to publish

  • 発行

  • 読み込み

  • 書き出し

データディクショナリを作成するには:

  1. アセットを管理ユーザーインターフェイスを開きます。ソリューションテンプレートとサンプルユーザーがインストールされていれば、http://<server>:<port>/lc/cm/manageassets.html にあるサンプルポータルにアクセスできます。ユーザー名として tgoldman、パスワードとして password を使用してログインします。

  2. 「管理」をクリックし、「ディクショナリ」タブをクリックしてから「新規作成」をクリックし、「データディクショナリ」を選択します。データディクショナリエディターが表示されます。

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    「データディクショナリ」タブ
  3. プロパティウィンドウで、次の情報を指定します。

    • 名前:データディクショナリの一意の名前。

    • 表示名:(オプション)「名前」ボックスで入力したテキストを使用して事前設定されます。デフォルトの表示名は、よりユーザーに理解しやすい表示名に変更できます。

    • 説明:(オプション)データディクショナリの説明。

    • ID:(オプション)作成後は変更できない一意の識別子。

    • 拡張プロパティ:(オプション)プラス記号を設定して、データディクショナリのメタデータ属性を指定します。「プロパティ名」列に、固有のプロパティ名を入力します。「値」列に、プロパティに関連付ける値を入力します。

  4. サービス」タブで次の情報を指定します。

    注意: 「サービス」タブは今回のリリースでは実装されませんでした。
    • サービス名:(オプション)サービスの名前。

    • 表示名:(オプション)エンドポイント。

    • 実行先:(オプション)実行先。

    • 操作名:(オプション)操作の名前。

    • 操作のプロパティ:(オプション)データディクショナリの操作パラメーターを指定するには、プラス記号をクリックします。「名前」列に、一意のプロパティ名を入力します。「タイプ」列に、プロパティに関連付けるデータ型を入力します。「説明」列に、このパラメーターの説明を入力します。

  5. 定義」タブをクリックします。

  6. (オプション)データディクショナリの XSD スキーマ定義を読み込むには、データディクショナリの構造ウィンドウの XSD アイコンをクリックし、XSD ファイルを参照して選択して、「開く」をクリックします。

  7. (オプション)要素を追加するには、データディクショナリ構造ウィンドウの新規要素リストからオプションを選択します。「複合要素」、「コレクション要素」または「プリミティブ要素」を選択します。カーソルはフィールドと変数リストウィンドウの「名前」フィールドに移動します。新しい要素のすべての必須プロパティを入力します。「名前」、「参照名」、「要素のタイプ」のプロパティのみが必須です。必要に応じてこの手順を繰り返します。

  8. (オプション)要素を削除するには、要素を選択し、データディクショナリから選択したデータディクショナリ要素を削除アイコンをクリックします。

  9. (オプション)データディクショナリの構造ウィンドウの要素を選択し、フィールドと変数リストパネルで、要素に関連する必要な属性を変更または追加します。

  10. OK」をクリックします。