リストのコンテンツの改ページの設定

リストの「次と合わせる」機能を使用して、リストの含まれるアセットの改ページを設定できます。リストの 1 つのアセットの「次と合わせる」プロパティを設定すると、そのアセットと次のアセットは同じページになります。 これは、選択されたアセットと次のアセットのコンテンツはページ間で区切られないことを意味します。

  1. リストを開きます。

    リストに含まれる各アセットの右側に「次と合わせる」チェックボックスがあります。

  2. リストに含まれるアセットの 1 つの右側にある「次と合わせる」チェックボックスを選択します。

    これで選択したアセットとその次のアセットはページ間で区切られません。

  3. 「完了」をクリックし、変更を保存します。

  4. リストをレターインスタンスへ追加して、レターをプレビューします。

選択したアセットとその次のアセットのコンテンツは、ページ間で区切られません。

「合わせる対象:次へ」機能は、改ページ機能と組み合わせて使用する必要があります。2 つのモジュールのコンテンツを 1 つにまとめたい場合、最初のモジュールの「合わせる対象:次へ」属性を true に設定します。さらに、両方のモジュールの改ページ属性を false に設定することをお勧めします。どちらかのモジュールの改ページ属性が true の場合、モジュールはページ間で区切られる可能性があります。

入れ子リスト / 条件での「合わせる対象:次へ」

「合わせる対象:次へ」機能は、入れ子リスト / 条件の「改ページ」属性が false に設定されている場合のみ、入れ子リスト / 条件全体のコンテンツを次のアセットと 1 つにまとめます。ただし、「改ページ」属性が true に設定されている場合、「合わせる対象:次へ」機能は最後の入れ子リスト / 条件のコンテンツを次のアセットを 1 つにまとめます。

例えば、リスト L1 には入れ子リスト NL1、続いてテキストモジュール TM を含むとします。NL1 は、TM1 と TM2 の二つのテキストモジュールを含みます。「合わせる対象:次へ」属性をリスト NL1 へ設定します。

NL1 の「改ページ属性」が true に設定されている場合、「合わせる対象:次へ」機能は TM2 と TM を 1 つにまとめます。ただし、NL1 の「改ページ」属性が false に設定されている場合、TM1、TM2、およびTM のコンテンツはページ間で区切られません。

注意: リストに「合わせる対象:次へ」属性を使用する場合、XFA 3.3 以降を使用することをお勧めします。