ドキュメントオブジェクトは、次のようにコンストラクター PortfolioDocument を指定して作成することもできます。
public PortfolioDocument(String id, String name, String desc, String comment, int state, DocumentSource docSource, byte[] docContent, String docReference, Category ucat, Category lcat, int version, Date activeStartDate, Date activeEndDate, String lastChangeBy, String mimeType)
また、PortfolioDocument の setter メソッドを使用して、オブジェクトの別のプロパティを設定することもできます。
ポートフォリオのドキュメントには、ファイルのドキュメント、または CM システム内に作成された通信レターのドキュメントを指定できます。PortfolioDocument クラスのパラメーターをいくつか使用することで、この 2 つのドキュメントのどちらでも作成できます。
作成されるドキュメントオブジェクトの種類を指定するパラメーターを次に示します。
DocumentSource:ファイルとレターのどちらからドキュメントオブジェクトを作成するかを指定します。したがって、値は DocumentSource.FILE または DocumentSource.LETTER のどちらかを取ります。
DocumentReference:DocumentSource がファイルの場合は、Null に設定します。それ以外の場合は、新しいドキュメントオブジェクトのレター ID を設定します。
DocumentContent:ドキュメントオブジェクトの作成対象のドキュメントのコンテンツを指定します。DocumentSource がファイルの場合は、PDF ファイルのバイト配列です。DocumentSource がレターの場合は Null に設定されます。
次のコードスニペットは、後者を使用して portfolioDocument を作成する方法を示しています。
PortfolioDocument doc = new PortfolioDocument();
doc.setComment("Sample document");
doc.setDesc("Sample document");
doc.setDocContent(getdocumentContent());
doc.setDocReference(null);
doc.setDocSource(DocumentSource.FILE);
doc.setLcat(subCategoryObject);
doc.setUcat(categoryObject);
doc.setName(documentName);
ポートフォリオの作成中、ドキュメントをフォルダー構造で整理し、PortfolioFolder オブジェクトを作成します。
portfolioDocument と同様、コンストラクターを使用するか、様々な setter メソッドを使用します。
public PortfolioFolder(String id, String name, String desc, List<PortfolioFolder> subFolders,List<PortfolioDocument> documents)
最後に、ポートフォリオオブジェクトが、フォルダーオブジェクトおよびドキュメントを使用して作成され、CM の管理対象の他のアセットを参照します。
public Portfolio(String id, String name, String desc, String comment, int state, Category ucat, Category lcat, int version,Date activeStartDate, Date activeEndDate, String lastChangeBy, PortfolioDocument navigator, PortfolioDocument cover,PortfolioFolder rootFolder)
ポートフォリオコンストラクターには、前述のとおり特別なドキュメントが 2 つあります。
注意: ポートフォリオを作成するには、ナビゲーター、表紙およびソースドキュメントが必要です。