等価機能の使用

等価機能を使用すると、保護されていないフィールドおよび変数をバインドしている DDE と同期できます。これは、フィールドや変数にバインドされている DDE の値の変更によって、フィールドや変数などの値が変更されることを意味します。
注意: 等価機能はオプションです。ビジネス要件に基づいて慎重に使用する必要があります。
  1. レターアウトラインインターフェイスでレターを作成する場合は、ドロップダウンリストからデータ編集表示を選択して切り替えます。

  2. 「データ要素名」列を確認し、リストから変数を選択します。

  3. リンケージタイプドロップダウンリストから「データディクショナリ」を選択します。これにより、データディクショナリに関連付けられたすべてのデータディクショナリ要素が設定されます。

  4. 変数に関連付ける DDE をダブルクリックして選択します。選択された DDE は、DDE リストの下にある「データディクショナリ要素」フィールドに表示されます。

  5. DDE リストで、選択したデータディクショナリ要素の「保護」チェックボックスを選択解除します。これにより、リンケージタイプドロップダウンの下にある「キャプション」、「等価」および「ツールチップ」フィールドが設定されます。

  6. 「等価」チェックボックスを選択します。

  7. 「完了」をクリックして、等価機能を選択した変数および DDE に適用します。

例えば、デフォルト値が 2 のプリミティブ数値の DDE Var_Data にバインドされている変数 Test_Var について考えてみます。ここで、Var_Data がテキストモジュール Text_T1 にも保護されていない方法で使用されている場合、その値が 3 に更新されると、Test_Var の値は 3 に変更されます。Test_Var が手動で 4 に更新された場合、Text_T1 によって使用される Var_Data の値もまた、4 に更新されます。これは、Test_Var がVar_Data と等価であるとマークされているためです。