通信を作成アプリケーションのカスタムポータルからの呼び出し

この統合を実現する方法としては、様々なパターンがあります。

  • URL ベースの呼び出し:通信を作成アプリケーションをカスタムポータルから呼び出す 1 つの方法として、次の要求パラメーターを持つ URL を準備する方法が挙げられます。
    • レターテンプレートの識別子cmLetterId パラメーターを使用)、またはレターテンプレートの名前(cmLetterName パラメーターを使用)

    • 目的のデータソースから取得された XML データの URL(cmDataUrl パラメーターを使用)

    例えば、カスタムポータルは、URL を http://<server>:<port>/content/cm/createcorrespondence.html?cmLetterId=<letter identifier>&cmDataUrl=<data URL> として準備します。この URL は、ポータルのリンクの href である場合があります。ポータルにすぐに使用できるレターテンプレート名がある場合、URL は http://<server>:<port>/content/cm/createcorrespondence.html?cmLetterName=<letter name>&cmDataUrl=<data URL> です。

    注意: 通信を作成アプリケーションを呼び出す前に、通信を作成を呼び出すデータが、指定された <data URL> に保存/アップロードされている必要があります。この処理は、カスタムポータル自体で、または異なるバックエンドプロセスを介して実行されている可能性があります。

    この呼び出し方法は安全ではありません。必要なパラメーターが、URL ではっきりと分かるように公開される GET 要求として渡されるからです。

  • インラインデータベースの呼び出し:通信を作成アプリケーションを呼び出すもう 1 つの(より安全な)方法が、通信を作成アプリケーションを呼び出すパラメーターおよびデータを(エンドユーザーには見えないように)POST 要求として送信しながら、単純に URL http://<server>:<port>/content/cm/createcorrespondence.html を開くというものです。つまり、通信を作成アプリケーションの XML データを(cmData パラメーターを使用して、同じ要求の一部として)インラインで渡すことができることも意味します。これは、前述のアプローチでは、不可能で、理想的ではありませんでした。