3.5.1.1 データソースファイルの設定

Oracle データソースを設定する前に、Oracle にデータベースを作成しておく必要があります(『LiveCycle のインストールの準備(サーバークラスター)』を参照)。

アドビデータソースファイルを変更するには:

  1. [appserver root]/server/lc_oracle_cl/deploy/adobe-ds.xml ファイルをテキストエディターで開き、次の行を検索します。

    <connection-url>jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:adobe</connection-url> 
    <user-name>adobe</user-name> 
    <password>adobe</password>
  2. 次のテキストをデータベースに固有の値に置き換えます。

    • localhost:データベースをホストするコンピューターの名前、IP アドレスまたは完全修飾パス。デフォルトは localhost です。

    • 1521:データベースへのアクセスに使用するポート。デフォルトのポートは 1521 です。

    • adobe:LiveCycle データを格納しているデータベースインスタンスのシステム ID(SID)。デフォルト値の adobe を、お使いのデータベースのシステム ID に変更する必要があります。

  3. <user-name> タグと <password> タグに、アプリケーションサーバーがデータベースにアクセスするときに使用するユーザー名とパスワードを指定します。これらのデフォルト値(どちらも adobe)を、お使いのデータベースの資格情報に変更する必要があります。

  4. IDP_DS および EDC_DS の残りの要素について、手順 1 ~ 3 を繰り返します。

  5. ファイルを保存します。

Oracle データソースファイルを変更するには:

  1. [appserver root]/server/lc_oracle_cl/deploy/oracle-ds.xml ファイルをテキストエディターで開き、次の行を検索します。

    <connection-url>jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:adobe</connection-url> 
    <user-name>adobe</user-name> 
    <password>adobe</password>
  2. 次のテキストをデータベースに固有の値に置き換えます。

    • localhost:データベースをホストするコンピューターの名前、IP アドレスまたは完全修飾パス。デフォルトは localhost です。

    • 1521:データベースへのアクセスに使用するポート。デフォルトのポートは 1521 です。

    • adobe:LiveCycle データを格納しているデータベースインスタンスのシステム ID(SID)。デフォルト値の adobe を、お使いのデータベースのシステム ID に変更する必要があります。

  3. <user-name> タグと <password> タグに、アプリケーションサーバーがデータベースにアクセスするときに使用するユーザー名とパスワードを指定します。これらのデフォルト値(どちらも adobe)を、お使いのデータベースの資格情報に変更する必要があります。

  4. ファイルを保存します。