4.6 クラスターノードでのフォントディレクトリのインストール

クラスター内の各ノードに、[LiveCycle ルート]¥fonts ディレクトリにインストールされている LiveCycle のフォントを含めて、フォントディレクトリをインストールする必要があります。

フォントはクラスター内の各ノードで同じパスに存在する必要があり、フォントディレクトリのコンテンツもクラスター内のすべてのノードで同一になっている必要があります。このように設定するには、次のいずれかの操作を行います。

  • クラスター内のすべてのノードがアクセスできる共有ディレクトリを使用します。[LiveCycle ルート]\fonts にあるフォントを共有ディレクトリにコピーします。共有フォントディレクトリを使用すると、フォントへのアクセスが遅くなったり、パフォーマンスの問題が発生したりする可能性があります。

  • 同じパスを使用して、クラスター内の各ノードに [LiveCycle root]\fonts ディレクトリをコピーします。

これらの共有ディレクトリを作成した場所を記録しておき、後で Configuration Manager を使用して LiveCycle を設定するときに使用できるようにします。

注意: フォントディレクトリは、GDS ディレクトリと別にする必要があります。ただし、単一の共有親ディレクトリの個別の兄弟サブディレクトリとして存在させることができます。前述の必要システム条件と手順は、カスタムフォントディレクトリに対して適用できます。