認証の設定

サーバー上で設定した認証設定を無視して、このポリシーに関連する認証オプションを指定できます。「グローバル認証設定を上書き」を選択して、このポリシーに関連する認証オプションを選択します。次の認証オプションがあります。

ユーザー名パスワード認証を許可:
クライアントアプリケーションが、サーバーへの接続時にユーザー名とパスワード認証を使用できるようにするときに選択します。

Kerberos 認証を許可:
クライアントアプリケーションが、サーバーへの接続時に Kerberos 認証を使用できるようにするときに選択します。

クライアント証明書認証を許可:
クライアントアプリケーションが、サーバーへの接続時に証明書認証を使用できるようにするときに選択します。

拡張認証を許可
拡張認証を有効にする場合に選択します。このオプションを選択すると、クライアントアプリケーションで拡張認証を使用できます。拡張認証では、認証プロセスをカスタマイズし、LiveCycle サーバーで設定されている様々な認証オプションを使用できます。

グローバル認証設定を無視する場合は、このポリシーに関連する認証オプションを選択できます。例えば、サーバーで 3 つの認証オプション(ユーザー名とパスワード、クライアント証明書、および拡張認証)を有効にしている場合、このグローバル設定を無視して、このポリシーに対して拡張認証のみを選択することができます。ここで選択する認証オプションが、サーバーで設定済みであることを確認してください。この例では、Kerberos 認証はサーバーで設定されていないので、認証オプションとして選択できません。