監視フォルダーの作成

次の 2 つの方法で、監視フォルダーを作成できます。

  • 監視フォルダーエンドポイントを設定するには、親ディレクトリの「パス」ボックスにフルパスを入力し、作成する監視フォルダーの名前を付けます。例えば、次のように入力します。

        C:\MyPDFs\MyWatchedFolder

    MyWatchedFolder フォルダーはもともと存在していないので、LiveCycle は指定した場所にこのディレクトリを作成しようとします。

  • 監視フォルダーエンドポイントを設定する前に、ファイルシステムでフォルダーを作成し、「パス」ボックスにフルパスを入力します。

クラスター環境では、監視フォルダーとして使用されるフォルダーは、ファイルシステムまたはネットワークでアクセス可能および書き込み可能で、共有されている必要があります。この場合、クラスターの各アプリケーションサーバーインスタンスは同じ共有フォルダーにアクセスできる必要があります。

Windows でアプリケーションサーバーがサービスとして実行されている場合、アプリケーションサーバーは、次のいずれかの方法で共有フォルダーへの適切なアクセス権が設定された状態で起動されている必要があります。

  • アプリケーションサーバーサービスの「ログオン」パラメーターを設定し、共有監視フォルダーへの適切なアクセス権を持つ特定のユーザーとして起動します。

  • アプリケーションサーバーサービスの「ローカルシステムアカウント」オプションで「デスクトップとの対話をサービスに許可」を設定します。このオプションを使用する場合、共有監視フォルダーがすべてのユーザーによりアクセス可能および書き込み可能である必要があります。